台湾の定番朝ごはん、シェントウジャン(鹹豆漿)。豆乳とお酢で作る簡単スープです。お酢の効果で、豆乳がおぼろ豆腐のようにふんわりと固まり、美味しいだけでなくボリュームが出ます。 スープで手軽にたんぱく質が摂れるのでも嬉しいですね。 本来は揚げパンをトッピングするのですが、カリッと焼いた油揚げで代用して低糖質・低カロリーにしました!
・温めた豆乳を注ぐだけでなので、簡単です。 ・豆乳は、ぐらぐら沸騰させずに、ふちがフツフツと泡立つくらいまで温めてください。 ・乾燥さくらえびは高価なので、乾燥アミエビでも代用できます。
角切りにした薄揚げと乾燥さくらえびを、オーブントースターでカリッとするまで焼く。(さくらえびは焦げやすいので、焦げそうになったら先に取り出す。)
器に、乾燥さくらえび、みじん切りにしたザーサイ (味付き)、お酢を2等分して入れる。
鍋にA 豆乳400㏄、鶏がらスープ大さじ1/2を入れて沸騰直前まで温め、2に注ぐ。 青ねぎの小口切りと1の油揚げをトッピングし、ラー油を回し入れる。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。