ジャマイカ人でシェフの友人から直伝のレシピです。 こんがり焼けたスパイスと皮も最高。メインディッシュ、BBQの一品に、お酒のおつまみに 幅広く大人から子供までみなさんに楽しんでいただけます。 本物では炭火やグリルで焼きますが、家庭ではオーブンで調理。ハーブマリネが最高に美味です。
鶏の胸肉2枚分の場合は約半分の量で換算します。もも肉4枚は約1/3くらいに換算できると思います。 鶏肉ではなく豚のロースト用のバラ肉やもも肉でも作れます。 1羽 丸ごと、ホールチキンは 背骨を繋げたまま お腹側から開いて 平らにしてから マリネし、焼くと 火の通りも早く グリルでも焼きやすいです。
ホールチキンは部位ごとに切り分けておきます。(もも肉や胸肉を使う場合は、そのまま)
A 青ネギ5本、しょうが1.5㎝、にんにく5片、タイムの葉大さじ1、ライムのしぼり汁大さじ1、ココナッツオイル大さじ1、シーソルト小さじ1、粗びき黒こしょう小さじ1/2、コリアンダーパウダー小さじ1/2、オールスパイスパウダー小さじ1/3、ナツメグ小さじ1/3、シナモン小さじ1/3、ローリエ1枚、ハラペーニョ(青唐辛子でも)好みで少量をブレンダーまたは フードプロセッサーに入れ 、ピューレ状ではなく、少し粗めのペースト状にします
滑らかなペーストにせず、こんな感じに。
流水できれいに洗った鶏肉をジップ式の袋に入れ、2のペーストを加えます。全体にまんべんなく香りがしみこむように、手でしっかりもみ込みます。
最低1時間、時間があれば6時間、冷蔵庫に入れて漬け込みます。
マリネペーストを付けたまま、耐熱皿(またはクッキングシートを敷いた天板)に乗せ、高温(200℃)のオーブンで中心に火が通るまでじっくり焼きます。30分から1時間かかります。20分くらい経過したところで上下を返します。
*串で刺してみて中心から透明な肉汁が出ればOK。または肉用温度計を刺して中心が少なくとも65℃になっていることを確認してください。
味がしっかりついているので、そのままでも美味しいですが、軽くレモン汁をかけたり、タバスコなどホットソースをかけて召し上がると さらに本場の味になります。ケチャップをかける人もいます。 豪快に炭火で焼いたり、魚焼き用のグリルでも焼けます。
370572
2020/10/18 13:52
Little Darling Cooking
アメリカテキサス州在住の料理愛好家&コラムニスト。 日本語新聞[「いろは」で20年間コラムを執筆しています。 https://ameblo.jp/littledarling-cooking 学生時代から在米トータル34年の今も、 日本の生活様式、日本の食文化を大切にしながら暮らしています。 海外で作る和食レシピ、アメリカ料理のレシピを中心に エスニック料理他、多国籍料理を得意としています。 オリジナルレシピ、海外に暮らすからこそひらめくレシピで これまで、多くのコンテストで受賞、企業さまとのコラボを手掛けています。 ぼかし肥料で作る無農薬菜園とハーブガーデンが癒しの場所です。