相性の良い桜の塩漬けといちごの春らしいパウンドケーキ。 アイシングは練乳といちごでかわいらしいピンク色です。 甘さと桜のしょっぱさが絶妙でハマるおいしさです。
バターと卵は常温に置いておきます。 お使いのオーブンによって焼き加減が変わってきますので、焼き時間や温度は調整してください。
○無塩バターはボウルに入れ、指で軽く押せる柔らかさになるまで常温においておきます。 ○桜の塩漬けは5分程水に浸けて塩抜きします。キッチンペーパーで水気をふき取り、飾り用に6個ほど取っておき、残りはみじん切りにします。 ○パウンド型は四隅に切り込みを入れてオーブンシートを敷いておきます。
薄力粉とベーキングパウダーはあわせてふるいます。
無塩バターはホイッパーで混ぜ、上白糖を加えて白っぽいクリーム状になるまでよく混ぜたら卵(常温)を加え均一になるまで混ぜます。
いちごジャム10gときざんだ桜の塩漬けを加え混ぜたらゴムベラに持ち替えて1を加え混ぜます。
生地を型に流し入れ、表面をならして高い所から落として空気を抜きます。 170℃のオーブンで35分焼きます。 楊枝を刺してみて生地がついてこなければ取り出して冷まします。
【練乳いちごアイシングを作ります】 小ボウルにA 粉糖50g、練乳20g、いちごジャム10g、水小さじ1/2を入れよく混ぜ、パウンドケーキの上からかけます。
アイシングが乾かないうちに、飾り用に取っておいた桜の塩漬けを等間隔にのせます。 アイシングが固まったら完成です。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。