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    イタリア発!リコッタのチーズケーキ

    • 投稿日2020/09/07

    • 更新日2020/09/07

    • 調理時間60

    ベイクドチーズケーキといえば、フィラデルフィアを使ったものが一般的かと思いますが、このリコッタのチーズケーキと出会って以来、あまりのデリケートな食感、爽やかな口触りに”我が家のベイクドチーズケーキ=リコッタのもの”という定番ができてしまったほど。食べた後にもたれる感も全くなく、子供たちにも大人気のリコッタチーズケーキです。土台はなくてもおいしくいただけます。 しっかりと冷やして(できれば一晩)から型から外していただくのがポイントです。作った翌日と翌々日が美味しさが増します。

    材料10人分22cmのケーキ型1台分

    • A
      カカオビスケット
      200g
    • A
      バター
      50g
    • リコッタチーズ
      250g
    • グラニュー糖
      110g
    • 卵黄
      3個分
    • 卵白
      3個分
    • 生クリーム
      150g
    • 薄力粉
      45g
    • ひとつまみ

    作り方

    ポイント

    リコッタチーズの代わりにマスカルポーネやフィラデルフィアでも代用できますが、あっさりとしていて一番胃に優しいのがリコッタです。羊ではなく牛のものを使用します。十分に柔らかくなったリコッタにしっかりとグラニュー糖を混ぜ合わせ、柔らかな生地に仕上げていきます。卵からではなく、水分量の少ないチーズから入れていくことにより、ダマになるのを防ぎます。

    • 卵、リコッタチーズは常温に戻しておく。 バターは溶かしておく。(600Wのレンジで約1分) 薄力粉はふるっておく。 オーブンを170度に余熱。

    • 1

      A カカオビスケット200g、バター50gで土台を作る! カカオビスケットはフードプロセッサーで攪拌、もしくはビニール袋に入れて叩いて細かくする。ここに溶かしバターを加え、混ぜ合わせる。

      工程写真
    • 2

      型に1を入れ、ゴムベラやコップの底で押し固める。170度のオーブンで10分焼き、その後粗熱をとっておく。

      工程写真
    • 3

      リコッタチーズにグラニュー糖を入れ、しっかりと混ぜ合わせる。

      工程写真
    • 4

      3に卵黄、生クリームの順に混ぜ合わせていく。

      工程写真
    • 5

      薄力粉を入れゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。

      工程写真
    • 6

      別のボウルに卵白と塩ひとつまみを加え、10分立てにする。

      工程写真
    • 7

      6を3回に分けて5の生地に加えていく。ゴムベラでさっくりと、あまりかき混ぜないように。

      工程写真
    • 8

      2のビスケット生地の上に7を流し入れ、170度のオーブンで40分から50分、生地に竹串をさして何もついてこない状態まで焼き上げる。

      工程写真
    • 9

      粗熱をとり、冷蔵庫で一晩寝かせてから、型から外す。作った翌日と翌々日がもっともおいしくいただける。

      工程写真
    レシピID

    398084

    質問

    作ってみた!

    • 415370
      415370

      2020/11/16 10:11

      コメントありがとうございます。 友人の誕生日にお出ししました。 好評でした。 チーズケーキにシャンパンを用意してくれていたのですが、拝読して、 プレゼントに用意していた小笠原味淋醸造本みりん一子相傳をすっかり冷やして合わせました。 素晴らしかったです。次回はみりんを甘みに使いたいと思います。アイディアをありがとうございます。 そうなのですね。 しかしながらリコッタはチーズといってもミルキーで酸味を合わせやすいと思います。 遠くの音に耳を澄ますほどの加減でカボスの果汁を加え、一つ分のピールを加えました。 表情が現れたと感じました。
    • 415370
      415370

      2020/11/12 07:04

      リコッタチーズのケーキは初めて作りました。 しっとりとして、軽く、好みの味でした。 カカオ台は作らず、カスエラに直接流しました。 グラニュー糖は控えめにして100グラム。 次回はもうすこし少なくするか、レモン果汁を加えると、立体的な味になり、まとまるような気がします。 シャンパンにも合うと思います。 と、今日再度焼きます!

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    Tsugumi
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    Tsugumi

    日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。

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