デザートのような見た目でありながら、少し塩気のあるチーズムース。 ざくろソースと合わせると甘じょっぱく、チーズのまろやかさとざくろの甘酸っぱい香りが口に広がります。 白いチーズムースと赤いざくろソースは、見た目もクリスマスにぴったりな1品。 パーティーの前菜にシャンパンやスパークリングワインと一緒に頂きたい1品です。
・器は透明の他の型のグラスなどで代用可能です。 ・生クリームは少しゆるめの7部立て程度でOKです。 ・ざくろソースを冷やしたあとに、とろみが足りない場合はコーンスターチでとろみを足してあげると良いです。 ・ブルーチーズ(40g)で作っても美味しいですよ。その場合は塩は無しでOKです。 #カリフォルニアざくろ協会タイアップ
主な材料はこちら。 粉ゼラチンは大さじ1の水(分量外)でふやかしておく。
ざくろソースを作る。 まず、カリフォルニアざくろのへたに十字に切り込みを入れる。
切り込みの中心に親指を入れてざくろの実を4つに割る。
ざくろの実を丁寧に取り出す。 水をはったボウルを用意し、その中に入れていくと薄皮が付いたものが浮くので作業しやすいです。
ざくろの実をざるにあける。飾り用に大さじ1程度取り分けておく。
ざくろの実を鍋に入れ、砂糖を加える。 マッシャーなどでつぶして果汁を搾り、弱火にかける。 時々木べらで混ぜながら15分煮る。レモン汁を加えてさらに15分煮る。
5が煮詰まり、少しとろみがついたら火からおろす。 実を取り除いたざくろソースは、冷蔵庫で冷やしておく。
チーズムースを作る。 耐熱容器にクリームチーズ、生クリーム1カップのうち大さじ1を入れてかき混ぜながら湯煎にかける。 ソース状に柔らかくなったら、ふやかしたゼラチンを加えてさらに混ぜる。
7の残りの生クリームをボウルに入れ、泡立て器で7部立てに泡立てる。
8に7を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。塩をひとつまみ加えて味を調える。
9を絞り袋に入れ、グラスの7割程度までチーズムースを入れる。 ※絞り袋がない場合は、ジップ付き保存袋に詰めて角を切ることで代用できます。
※チーズムースを注いだあと竹串でくるくると混ぜると綺麗になります。 冷蔵庫で2時間冷やし固める。
チーズムースに、ざくろソースをティースプーンで2杯程度のせ、飾り用にとっておいたざくろ、ディルを飾る。 食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
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高橋 はるな
料理家
ワイン&フードコーディネーター レコール・デュ・ヴァン講師 4年制大学卒業後、大手航空会社に勤務し、ワインと食事のマリアージュや各地の食文化に触れ、食への関心を深める。 現在は食品メーカーやTV、カタログ等のレシピ開発、撮影に携わり、ワインスクール、レコール・デュ・ヴァン講師を務める。 子どもと食べるヘルシーで食材の味を感じられる家庭的な味付け、かつワインに合うおつまみレシピが得意。 最近のマイブームはぬか漬けと味噌作り。 夫と2人の子どもと4人暮らし。 現在募集中の講座はInstagramでチェックしてくださいね。 【料理に関する資格】 ・東京會舘クッキングスクール 特選コースディプロマ ・フードコーディネーター ・ワインエキスパート ・WSET level.3 ・ブロンズ認定講師 【受賞】 ・白百合醸造 ロリアンマリアージュコンテスト「 優秀賞」