手軽に作れておしゃれ!そんなお菓子としてベリー系を使ったスイーツを考えました。手作りのお誕生日ケーキとしてもおすすめです。
パンはサンドイッチ用のパンを使用して焼いてさっくり感を出してみました。簡単なヨーグルトムースの作り方で器具も少なくて済むような作り方を考案しています。
直径12cmケーキ丸型にサンドイッチ用パンを半分にカットしたものを側面に沿わせて底にもパンを敷く。隙間が出来たら余っているパンで埋める。
1を180℃に予熱をしたオーブンで10分焼いて焼き色を付ける。
中に入れるイチゴのヘタをとり粗いみじん切りにカットする。ラズベリーと一緒にきび砂糖とレモン汁であえておく。
鍋に牛乳ときび砂糖を入れて沸騰させて砂糖を溶かし火を止める。あらかじめ冷水でふやかしておいた板ゼラチンの水気を絞って鍋に入れて溶かす。
4を冷水にあててゴムベラで線をかけるくらいまでとろみをつける。
ボウルに生クリームとヨーグルトを入れてハンドミキサーで羽の角が軽くおじぎするくらいまで泡立てる。
6に5の一部を入れてゴムベラでさっくりと混ぜる。さらに残りの5を入れてさっくり混ぜる。
2に7の半量を入れて平らにゴムベラで広げて3を中に入れる。
8の上に7を流し入れて平らにして冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。
ボウルに生クリームとてんさい糖を入れて軽く角が立つくらいに泡立てる。星口金を入れた絞り袋に入れる。
8のパンの内側に10で絞る。飾り用のいちごのヘタをとり3mm幅にカットをしたら外側から内側に向かって並べていく。隙間にラズベリー・ブルベリーを添えてナパージュを刷毛でうつ。
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山口真理
スイーツプランナー。福岡・東京や神戸などを中心に企業、Web、雑誌、テレビなどのレシピ提案・商品開発、カフェなどのスイーツメニュープロディュース、企業や食品会社などのスイーツコラムライター、教室主宰など。レシピは甜菜糖・きび糖などの白砂糖をなるべく使用せず、産直の素材のこだわりスイーツを展開。フェリシモ出版「毎日のごはんを美味しく作る雑貨のカタログ・SweetsBook」 福岡では、生産者さんとの交流を大切にして生産者さんから直接仕入れた食材でのスイーツ作りをし、その食材の一番おいしく食べれる方法でレシピを開発しています。 6次産業開発などの指導・開発も行っています。