おせち料理に作るえびのうま煮です。 えびは加熱すると背が丸くなるので、腰が曲がるまで長生きできるようにとの願いが込められているそうです。
おせち料理の車えびは、生きたものを使うと色鮮やかに、綺麗に仕上がります。 生きたものは、加熱した後に長ければひげを切りましょう。 保存の際は、容器に煮汁ごと入れて冷ましましょう。
車えびは生きたものは、おがくずなどがあれば取り除き水で洗う。 手に入らない場合は、背わたをとり、ひげを切りそろえる。
鍋にA だし汁200㎖、酒80㎖、塩小さじ2/3を入れて弱めの中火にかけ、煮立ったら①を入れて落し蓋、蓋をして3~4分ほど煮る。
すぐに火からおろして、そのまま冷まして味を含ませる。(写真は倍量で作っています)
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曽根 小有里
管理栄養士 フードコーディネーター 日本ソムリエ協会認定 ソムリエ ジャパンビアソムリエ協会認定 ビアソムリエ 栄養士として勤務後、タイへ料理留学をし、帰国後はレコール・バンタンフードコーディネータースクールに通いながら料理教室の講師を務める。 その後、料理専門の制作会社を経て独立。 現在、企業や書籍、雑誌等に向けてのレシピ開発、フードスタイリングや、広告撮影のスタイリングを中心に活動中。 東京都港区で料理撮影やイベント、料理教室専用のレンタルスタジオ『KITCHEN STUDIO S』主宰。