ピーマンがおいしい季節のかんたん常備菜。火ぶくれするまで焼いたピーマンを甘辛く煮て、最後にかつおぶしをたっぷり。お出汁を含んだジューシィなピーマンは、一度油で焼きつけているので旨みも十分。ご飯がどんどんすすみます。
◆ピーマンは、焼く時も煮る時もなるべく皮目の方をなべ底に触れさせるようにしてください。 そうすると火の通りもよく、味がしみておいしくできます。
ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取る。
鍋に油を熱して強火でピーマンを炒める。 ピーマンの皮目が火ぶくれするくらいまでしっかりと焼き付ける。
A だし汁1カップ、酒小さじ2、みりん小さじ2、醤油大さじ1/2を加えて落としぶたをし、ふつふつするくらいの火加減で約5分煮る。 その後、ふたを取り、ピーマンがクタクタになるまで煮る。
かつおぶしを混ぜ入れて皿に盛る。 できたてよりも、少し置いてさらにしっかりかつおぶしの味を含ませるようにすると いっそうおいしくいただけます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。