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    • 公開日2018/01/22
    • 更新日2018/01/22
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    冬においしい煮込み料理。冬キャベツ、スパイス、チーズのハーモニーを味わう

    本格的な冬が到来しましたね。寒いのは苦手だけど、家のことにゆっくり時間を取れる季節でもあります。新しいインテリア、煮込み料理、気のおけない友人とのホームパーティー。皆さんはどんな風に冬の日をおすごしですか? 春へのワクワクを胸に、楽しい冬の日を過ごしましょう。

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    冬においしい煮込み料理。冬キャベツ、スパイス、チーズのハーモニーを味わう

     

    SHIMA流、冬の楽しみ方

    寒いのは苦手である。外に出たくないために、お部屋の中でぬくぬくできる仕事に没頭するのが私の冬の楽しみ方。模様替えやお片付け、インテリアの見直しなどはこの季節にすることが多い。おすすめなのは、グリーンを取り入れること。目線の先に植物が入るだけでも新鮮な気持ちになる。

    土のない空中で育つエアープランツは、土を必要としないのでいろいろな場所に飾りやすく、育てやすい。これを飾るだけでぐっとお部屋の雰囲気が変わるので、最近の私のお気に入りだ。かわいらしくさわやかなグリーンのある空間で、ブルサンを味わうのもまた格別である。

     

    友人宅のアラブ風パーティで驚きの発見!

    日暮れが早い、冬の寒い日にはお友達のお宅で集まってのパーティも楽しみの一つだ。
    昨年の終わりに出会って、数週間でなんとお宅にまでお邪魔しちゃうほど惹き付けられた女性がいる。
    パレスチナ料理研究家のazusa(https://note.mu/threejp)さん。
    先日、お宅でのホームパーティのお招きを受け、お話をしたい気持ちと、パレスチナ料理への興味津々で即答で参加した。

     

    オリエンタルなホームパーティでの、新しい味との出会い

    ホームパーティのタイトルは「アラブの夜」。テーブルや椅子もなく、床に装飾豊かな綺麗な布を敷きその上に料理が並ぶアラブ風スタイルで、お料理と会話を楽しむ。

    パレスチナ料理研究家でもある彼女は紀行家で写真家でもある。
    彼女はその土地のご家庭でスティするそうで、リアルな生活を体験し、滞在中には、その家のお母さんと一緒にお料理をつくり、その土地の料理を教わるという。

    本場仕込みのパレスチナ料理の数々はスパイスがたっぷりでとても美味しかった。
    その料理の1つにキャベツの料理があった。見た目はロールキャベツそのもの。

    この料理の名前はmalfour (マロフ)という。ガーリックとスパイスの味が染み込んだ、味わったことのないロールキャベツ。
    キャベツでお米とラムひき肉を包み、潰したニンニクとキャラウェイシードとともに煮込む料理。
    これがものすっごく美味しく、すっかり虜になってしまった。

    そもそも、ふだんパレスチナ料理なんてなかなか出会うチャンスもない。行ったことのない土地の、食べたことのない料理に、嬉しい驚きだった。

    この日のお料理には、ヨーグルトが添えられたものが多かった。炊き込み御飯にも、焼いたお肉にも、サラダにも、もちろんこのマロフにも甘くないヨーグルトをかけていただく。ヨーグルトの酸味で後味がさっぱりして、新鮮な味わいだった。
    そこでひらめいたことがあった。ヨーグルトではなくブルサンをあわせたら、どれだけ美味しいだろうか!

     

    あの味をブルサンと一緒にもう一度!

    キャベツ料理にスパイスをプラスすることで格別な風味が楽しめる。
    それを教えてくれたのが彼女のマロフだった。

    どうしてもあの味わいとブルサンを一緒に食べたくて。
    そして、彼女にも新しい味を食べてもらいたくて。
    ロールキャベツをヒントに、キャベツとキャベツの間に豚肉を挟んだミルフィーユ仕立てにしてみた。
    ボリューム感があって、豪華な見た目に。

    そして、マロフの味わいに必須なのが、スパイスとニンニク。
    重ねたキャベツと肉の上にたっぷりとかけて、弱火でじっくりと蒸す。蓋を開けるとふんわりとスパイスとガーリックキャベツの甘い香り!
    そして、最後の仕上げにヨーグルトではなく、ブルサン アップル&シナモンを合わせるのだ。

     

    これからの季節に美味しい冬キャベツの調理法

    春のキャベツは葉が柔らかめ、フンワリとした巻で生食に最適。
    一方、冬のキャベツは肉厚でしっかりした葉がぎゅっと詰まり、寒玉とも呼ばれるそうだ。美味しい冬キャベツの選び方は、固くて見た目よりも重たいもの。

    冬キャベツのおすすめの食べ方は、やはり煮込み料理。煮込み系料理は作ってすぐより、翌日の方が美味しいと感じる。それは「冷ます」ことで味がしっかりと染み込むからだ。
    このいったん「冷ます」にもってこいなのがこの季節。

    そんなわけで、キャベツの煮込み料理は前の日にコトコト煮込んでおくのがオススメ。作ってすぐに出すのとは旨味の豊かさに格段に差がでるのだ。

     

    寒い冬は前夜準備で翌日を楽しみに。キャベツと豚肉のミルフィーユ蒸しONブルサン

    鍋に、ざく切りにしたキャベツ、肉、キャベツ、肉と重ね、にんにくとクミンシード、白ワインをふり、蓋をして蒸し煮に。

    ゆっくり蒸し煮したキャベツにはニンニクとクミンのアクセントとともに、豚肉の旨みがたっぷり。仕上げに欠かせないのが、「ブルサン アップル&シナモン」。
    この意外なハーモニーは、病みつきになること間違いなし。

    前夜に煮込んだ料理を、翌日ゆったりとした気分で食べる、贅沢なひと時。
    仕上げに添えるのはブルサン アップル&シナモンだ。
    柔らかく煮込まれたトロトロなキャベツに出会ったブルサンが口の中でとろけて、格別の味わい。厳しい冬の寒ささえも和らげてくれる気がする。
    シナモンの風味、アップルのフルーティな香りがキャベツと肉の旨味を引き立てる、最高の相性だ。

    待ち遠しい春に向けての期待がふくらむ、冬の日の朝の食卓がはじまる。

    くわしいレシピはこちら
    ●『巻かないロールキャベツ【キャベツと豚肉のスパイス重ね煮 】』

    みなさんもブルサンを使ったお料理を作ったら、「#アンビリーバブルサン」のハッシュタグをつけてSNSに投稿してくださいね!
    https://www.bel-japon.com/boursin/unbelievable/

     

    今回お話を伺ったNadia Artist
     
    料理家/料理Youtuber SHIMA

    編集協力:ベル ジャポン株式会社

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