レシピサイトNadia
    • 公開日2017/11/03
    • 更新日2017/11/03

    お弁当に便利!作り置きもできる!揚げないミートボール

    子どもに人気で、お弁当にも便利なミートボール。今回は、作り置きもできてヘルシーな「揚げない」ミートボールをご紹介します。作り置きしておくと、鍋料理やシチューなどにも使えて、とても便利ですよ。是非お試しくださいね。

    このコラムをお気に入りに追加

    69

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    お弁当に便利!作り置きもできる!揚げないミートボール

     

    揚げない・作り置きできるミートボールが便利!

    子どもに人気のミートボール。お弁当にも大活躍しますよね。大人が食べてももちろん美味しいのですが、カロリーが気になる、作るのが面倒臭そう、などと思っている方も多いかもしれません。

    そこで今回は、揚げずにヘルシー、一度にまとめて作っておけば作り置きもできる、便利なミートボールの作り方をご紹介します。アレンジレシピもありますので、是非お試しくださいね。

     

    基本の『揚げない』ミートボールの作り方

    【材料】
    ・牛豚合いびき肉…200g
    ・塩…ひとつまみ
    ・卵…1個
    ・玉ねぎ…1/2個
    ・酒…大さじ1
    ・片栗粉…大さじ1

    【作り方】

    ①ボウルに牛豚合いびき肉と塩を入れ、粘りがでるまでしっかり手で混ぜます。
    ②卵を加えて、肉となじむまでもみ込むようにして混ぜる合わせます。
    ③玉ねぎのみじん切り、片栗粉、酒を加えて良く混ぜ合わせます。このタイミングで、ごはんを加えるともっちりボリューミーになりますし、水切りした豆腐を加えるとふわふわ食感に仕上がります。
    野菜嫌いのお子さんには、みじん切りにしたニンジンやピーマンを加えても◎。
    ④全体がしっかりとなじんだら、ひとまとめにします。

    ⑤スプーン2本を使って丸く成型し、熱湯に落とし入れます。こうすると手が汚れずにすみます。

    ⑥浮いてきたらさらに2分ほど茹でます。ザルに上げて水気を切ります。菜箸でぎゅっと押さえてみて、赤い肉汁が出るようであれば中まで火が通っていない証拠です。再度茹でてください。

    ⑦一度に食べ切れない分は、味付けをする前に清潔な容器に入れて保存します。冷蔵であれば3日間ほど、冷凍すると長期保存が可能です。
    写真のように小分けにして冷凍しておくと、例えば「お弁当用に2個だけ使いたい!」などという時に便利ですよ。

    それでは、基本の『揚げない』ミートボールができたところで、アレンジレシピをご紹介します。

     

    アレンジ1 子どもが大好き!定番の甘酢ソース

     

    『ごはん入りでボリューム満点!ミートボール』

    子どもが大好きなケチャップベースの甘酢あんを絡めたミートボール。お弁当の定番ともいえる味わいです。
    このレシピではミートボールにごはんを入れて、もっちりと食べ応えのある仕上がりになっています。

    くわしいレシピはこちら
    ●『ごはん入りでボリューム満点!ミートボール』

    こんな風にお弁当に入れるのはもちろん、ロールパンに挟んでサンドイッチのようにしても美味しいですよ。
    わが家の夫はお腹回りのぜい肉が気になる年頃なので、揚げないミートボールはヘルシーでお弁当に重宝しています。

    また、娘はお肉の塊は苦手なのですが、柔らかい食感のミートボールは大好きなのでこうしてパンに挟むと喜んで食べてくれます。

     

    アレンジ2 煮込み料理やスープにも!

     

    『ミートボールのトマト煮込み』

    作り置きのミートボールをトマトソースと一緒に煮込んだ一品です。
    トマトの酸味が爽やかで、さっぱりと食べられます。ごはんに掛けてハヤシライスのようにして食べたり、パスタを絡めて食べたりしても美味しいですよ。

    くわしいレシピはこちら
    ●『ミートボールのトマト煮込み』

     

    『ミートボール入り!カレーうどん』

    作り置きのミートボールを出汁の効いたカレースープに加えたカレーうどんです。
    寒い日に嬉しい、ほっと和む一品です。ふんわり柔らかい食感のミートボールは、カレーうどんだけでなく、和風出汁のにゅうめんや中華スープなどに入れても良く合います。

    くわしいレシピはこちら
    ●『ミートボール入りカレーうどん』

    いかがでしたか?
    基本を押さえておけば、つなぎにごはんや豆腐を加えて食感をアレンジするのも楽しいですよ。

    作り置きもできるので、「あと一品ほしい」という時にも便利です。これからの季節は、鍋料理やシチューに入れても美味しいです。
    是非色々なアレンジで楽しんでみてくださいね。

     

    ほかにもあります!「ひき肉料理」記事
    ●フライパンでできる!ラクちん焼売を作ろう
    ●【肉汁じゅわ~!】パーティにぴったり!ごちそうハンバーグまとめ
    ●ミートソースとはここが違う! 絶品の「本格ボロネーゼ」を味わおう

    キーワード

    このコラムをお気に入りに追加

    69

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    SNSでシェアしよう

    Nadia編集部おすすめコラム

    関連コラム

    「作り置き」の基礎

    このコラムを書いたArtist

    楠みどり
    • Artist

    楠みどり

    • フードコーディネーター
    • 野菜ソムリエプロ
    • 幼児食インストラクター

    野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History