にんじんの甘み、ツナの旨みとコク、えのきの食感で、シンプルでうす味ながら、やみつきになる美味しさです。 食物繊維、βカロテンなど、美容に良い栄養素も摂れます。
小さい子はえのきが歯にひっかかると嫌がることがあるので、細かく刻むと食べやすいです。 ツナ缶の油で、にんじんのβカロテンの吸収がよくなります。
お米は洗ってお釜に入れ、炊飯器の2合の目盛りから約20cc(調味料分)減らし、浸水しておく。(出来れば30分以上)
にんじんは皮をむいて、ピーラーで千切りにする。 えのきたけは石づきを取り、長さ3等分に切る。 ツナ缶は油を切る。
1のお釜にA しょうゆ大さじ1、みりん小さじ1を加え、にんじん、えのきたけ、ツナ缶をのせ、炊飯する。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。