寒~い日に、さつま芋と鶏肉の旨味がたっぷりしみるさつま汁で、身体も心もほっこり温まりますよ。
ごま油の香りとお味噌のコクが心も体も温めてくれます。 お水の代わりに野菜のブロードを使うと一層旨味が引き立ちます。ブロードは、野菜の皮やヘタ、茸の石づきなどを被るくらいの水と鍋に入れ沸騰させないように注意しながら2時間ほど火にかけます。
鶏肉は食べやすい大きさに、玉ねぎは薄切り、人参、里芋、さつま芋は一口大に切る。里芋とさつま芋は一度水にさらし、水けをきっておく。
熱した鍋にごま油をひき、玉ねぎと鶏肉を炒める。玉ねぎが透けてきたら、人参、さつま芋、里芋の順に加え、炒める。
2に酒を加え、サッと飛ばす。水(あれば野菜でとったブロード)をひたひたになるくらいまで入れ、沸騰したら火を弱め、中火より少し弱いくらいで15分ほど煮込む。ときどきアクを取り除く。
里芋とさつま芋に火が通ったら、ざく切りにした青ネギを散らしいれ、火を止め、味噌をとく。
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大野有希
私たちは、身体も心も「とりいれたもの」でできています。 美しく健康な身体と心をつくる「ごはん」を食べること、そして、美しく健康な身体と心をつくるごはんを「選ぶ力」を得ること。 自分が何を食べ、どんな風にできているか、に意識的になると、人生がどんどん色鮮やかになっていきます!