暑い夏も超せるように塩分強めの塩レモンです。 しっかり熟成させることで旨みもアップ!
よく見るレシピは塩分10%ですが、しょっぱい梅干くらいの塩分にすると夏越しも安心です。 即席より熟成させた塩レモンの方が旨みもあり、より料理をおいしくします。 レモンが浸っている状態にしたいのでレモン汁と塩を途中で追加しました。
レモンは沸騰した湯にさっとくぐらせ(10秒程度) 冷水にとる。
8等分に切り(縦横半分に切ってそれをさらに半分に切る) レモンの重さの20%の塩を計って交互に瓶に詰める。 *瓶は煮沸消毒して水分を自然に乾かしておく。
ふたをして水分が上がるまで毎日ゆする。 一日に1回ふたをあけてガスを抜く。
10日ほどたったらレモンが浸るくらいまでレモン汁を加え、加えたレモン汁の重さの10%の塩も加える。 ここまできたら毎日ゆすらなくても3~4日に1回ゆすればOK.
1ヶ月後から使えます。 室温が高すぎなければ1年たっても使えます。 液体やレモンがとろりとする前に冷蔵庫に入れるとなかなか熟成が進まずしょっぱさが気になります。 2ヶ月くらいたったころからおいしくなります。
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清水えり
薬膳の理論をベースに、和食、フレンチ、イタリアン、エスニックと様々なジャンルの料理を提案しています。 2012年より薬膳Cooking Salon「La Table de Eri」を主宰。 HP:http://erishimizu.web.fc2.com/ Blog:http://ameblo.jp/fani0912/