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    主食

    小アジの南蛮漬け(コクのあるまろやかな南蛮酢)

    • 投稿日2019/09/02

    • 更新日2019/09/02

    • 調理時間25

    南蛮酢は砂糖を使わず、本みりんを煮詰めたものを使います。甘みをしっかり感じられますが、ずっと口に残るわけではなく、スッキリした甘さです。   たまねぎ以外でしたら、長ネギを焼いたものや、にんじん・ピーマンの千切りを入れても構いません。 冷蔵庫で、3〜4日保存可能です。 半日以上漬けておいた方が、味がしみます。

    材料4人分作りやすい分量(1パック)

    • 小アジ
      7匹
    • 薄力粉・片栗粉
      各大さじ1ずつ
    • 揚げ油
      適量
    • 本みりん
      300ml
    • A
      穀物酢
      200ml
    • A
      小さじ1弱
    • A
      薄口醤油
      小さじ1
    • A
      鷹の爪(輪切り)
      少々
    • たまねぎ
      お好みで1/2ほど

    作り方

    ポイント

    小アジは買ってきたら、新鮮なうちにさばいてください。 12cmほどの小アジを使っています。 15cm以上になると、中骨も硬いので、サイズにも気をつけて選んでください。

    • 1

      南蛮酢を作ります。 本みりんを鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら弱火に落として半量になるまで煮詰めます。(10分ほどかかります) A 穀物酢200ml、塩小さじ1弱、薄口醤油小さじ1、鷹の爪(輪切り)少々を加えて混ぜ、塩が溶けたら火を止めます。   ※ 酸っぱいのが苦手な方は、酢を加えたあとに、ひと煮立ちさせても構いません。

      工程写真
    • 2

      小アジをさばきます。 ぜいごを両面削ぎきり、お腹からお尻まで包丁で切り目を入れ、エラぶたを開いてエラを引っ張り内臓をとります。 胸びれと、尻びれのところにある硬いトゲのような骨は、手で引っ張って取り除きます。 背びれなど 硬い部分は、最後にキッチンバサミで切ると簡単です。 丸ごと食べるので、目も取り除くと良いでしょう。 さっと流水で洗いキッチンペーパーで水気を拭き取ります。その時に腹腔もしっかり拭き、腹腔に残っている黒い膜も取り除くと 臭みがなくなります。

      工程写真
    • 3

      ポリ袋に、薄力粉・片栗粉と②を入れ 振って衣をつけます。 ※ 薄力粉は保水力があり、片栗粉(米粉でもOK)は吸油率が少ないので、半々に混ぜる事で、しっとりカラッと仕上がります。

      工程写真
    • 4

      揚げ油を低温(150〜160℃)に熱し、じっくり12分ほどかけてあげます。 揚げ終わりは、温度を上げて高温にすると、油きれが良くなります。   ※ 150〜160℃くらいの油は、菜箸を入れるとゆっくりと泡がでるくらいの温度です。目安にどうぞ。

      工程写真
    • 5

      南蛮酢に、揚げたての小アジをつけます。 たまねぎは、繊維を断つように1cm幅にきり、一緒に漬け込んでください。 ※ 南蛮酢に浸らない場合は、保存袋に空気を抜いて入れるのがオススメです。

      工程写真
    レシピID

    379544

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    小春(ぽかぽかびより)

    料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家

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    • 日本酒ナビゲーター

    料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。

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