牛肉の信太巻のレシピです。 うすあげで牛肉を巻くので、メインのおかずとして存在感200%。 牛肉のだしを吸ったうすあげがジューシーで味わい深く、ご飯やお酒が進みます。 もちろん、冷めた状態で食べても美味しいので、翌日のお弁当にもぴったりです。 かんぴょうで巻いていますが、楊枝で簡単に止める方法も紹介しておきますね。
☑️ うすあげの油ぬき うすあげの油抜きは、一手間かかりますが、ただ熱湯をかけるだけで、余分な油が落ちて、調味料がよく染み込んでジューシーになりますので、はしょらずに行ってください。 ☑️ かんぴょう 洗った後、塩もみすることで、干したような独特な匂いがやわらぎます。 所々、幅が広い部分は、結びやすいように 半分に割いても構いません。 ☑️その他食材 飾り切りのにんじんや、さっと煮込んだ春菊を添えると彩りUP。 糸こんにゃく・ちくわ・きのこ類などを一緒に煮込んでも構いません。 ☑️ 保存期間 冷蔵庫で3〜4日日持ちします。 (手作りのものなので、なるべくお早めにお召し上がりください)
A 水60ml、酒40ml、みりん40ml、醤油40ml、砂糖大さじ1弱は合わせて1カップほどになります。 みりんも入っておりますし、甘さ(砂糖)の分量はお好みで調整してください。
うすあげを開いてその上に牛薄切り肉を並べ、巻きます。
かんぴょうで巻いて結びます。 楊枝で止める場合は、縦でも横でも 止まればOKですが、写真のように刺す(2箇所、外側から内側に刺す)と、隣りの信太巻きに当たらないですよ。
鍋にA 水60ml、酒40ml、みりん40ml、醤油40ml、砂糖大さじ1弱を入れて弱めの中火にかけ、③の信太巻きを入れて15分煮込みます。 かんぴょうの結び目を下にして煮込み、フタで蒸し煮にすると、柔らかく仕上がります。 時々 向きを変えてください。
食べる時は、かんぴょうの間でカットしてください。 上の写真は、茹でたにんじんと春菊を添えています。
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小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。