牛肉を下茹でして作るので、時間が経っても脂っこくなく、上品な仕上がりになっています。 白い脂が固まったりしないので、作り置きおかずとしても、お弁当おかずとしてもぴったりです。 作る時のポイントは、時間差で、牛肉よりも糸こんにゃくをしっかり煮込むこと。 糸こんにゃくに味がしっかり染みていて、味わい深いですよ。
☑️ 味付け 煮汁は味を見た時に、少し濃い目に感じる程度に調整すると良いでしょう。 (糸こんにゃくや玉ねぎの水分で薄まるため) ☑️ 辛くする場合 辛味をプラスする時は、一味唐辛子や七味唐辛子がおすすめです。 ☑️ 保存期間 冷蔵庫で2〜3日日持ちします。 食べる直前にも温め直すと、味染みがよくなります。 残った分は、卵とじにすると、丼にぴったりです。 ☑️ 他の食材 お好みで、えのきたけ・舞茸・しめじなどのきのこ類を加えても構いません。 竹の子やじゃがいもを加えて作るのもおすすめです。
糸こんにゃくは食べやすい長さに切り、沸騰したお湯で5分茹でる。
牛薄切り肉は沸騰したお湯に入れてさっと湯がき、ザルにあげて水けをきる。
玉ねぎはくし形切りにする。 鍋にA 水100ml、酒、みりん、醤油各60ml、塩、砂糖各小さじ1/2と糸こんにゃく・玉ねぎを入れて中火にかけ、5分ほど煮込む。
牛薄切り肉を加え、時々混ぜながら5分ほど煮込む。 (煮汁に完全に浸ってないので、上下を返すように混ぜてください)
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小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。