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2015.05.19

ハーブの王様!「バジル」

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バジル ハーブ レシピ
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スパイスへの扉へようこそ!バリ猫ゆっきーこと吉田由季子です。

前回はスパイスの女王と称される「カルダモン」について綴らせていただきました。
今日は「ハーブの王様」と称される「バジル」について綴らせていただこうと思います。

 

バジル(シソ科)

バジルは英名での呼び方ですが、どちらかというと日本ではイタリア名の「バジリコ」として知られていると思います。

また和名では「目ぼうき」と言われ、バジルの種子を水に浸すと膨張し表面がゼリー状になり、それで目に入ったごみを洗浄していたという説があり、そこから目を掃除する「目ぼうき」と称されるようになったと言われています。
バジルの種の水に浸すと膨張するという性質から現代では「究極のダイエット食品」としても話題になりました。(食感はタピオカに似ています。)

 

 

スイートバジル

スパイスとして一般的に利用されているのは「スイートバジル」と呼ばれる品種です。
(バジルは栽培しやすく、そのため変種も多いです。)

スイートバジルは、生の葉をそのまま食すこともでき、刺激は少なく甘い香りとすこしだけ苦味を感じます。
一般的にはピザやチキンカチャトーラ(カチャトーレ)などイタリアン料理には不可欠なスパイス(ハーブ)です。

そのためバジルと言えばイタリア料理を連想していまいますが「イタリア料理」に限らず、同じシソ科の「青シソ」を使う感覚で幅広く使うことができます。

まずは青シソを「スイートバジル」に替え、使用してみてください。
青じそとはまた違う風味で、でも嫌味のないさわやかな風味で食すことができます。

またバジル単品使いよりもバジルと同じシソ科のオレガノ、マジョラム、セージ、タイム等と合わせて使うともっと幅広い料理に使用することができます。

 

 

生のバジルを使用する場合の注意

同じシソ科のタイムなどは水に強いので水につけていても大丈夫なのですがバジルは摘み取った後は痛みが早く、水につけたままや切って時間がたつとすぐ黒く変色してしまうので注意が必要です。
取り扱いはすばやく、できれば使用する直前に摘み取ってできるだけフレッシュさを保つようにしてください。

 

 

バジルの効能

消化不良、食欲不振、膨満感、ラックス効果、鎮痛作用など多くの効能が期待できます。
中でもβカロテンがバジルには大量に含まれているので免疫力を高める効果があり、抗酸化作用があるといわれています。
(これまた女性には特にうれしい効果です♪)

 

 

ドライバジル(乾燥)

バジルはどちらかと言うと生のフレッシュな状態のものを使いたいものですが、もちろんドライプもバジルも幅広く料理に用いることができます。

私の場合
他のドライタイプのハーブとブレンドして使用することが多いです。
ちょっと癖のあるオレガノやタイムなどにバジルを加えるだけでその癖を和らげることができます。
それだけバジルの香りは日本人にもなじみ、好まれているんですよね。

ドライの場合は「バジル」を主張する料理と言うよりは、他のハーブとブレンドしながらハーブ料理を楽しむよう取り入れえ良くといいと思います。

 

 

簡単!バジルを使ったレシピ

enlightenedナスのバジル炒め(フレッシュバジル)
https://oceans-nadia.com/user/11206/recipe/113268

enlightenedハーブソーセージ(ドライバジル)

https://oceans-nadia.com/user/11206/recipe/112383

enlightened茄子とトマトとくるみのサラダ(ドライバジル)

https://oceans-nadia.com/user/11206/recipe/103695

 

こちらも参考にしていただけるとうれしいです。↓↓

楽しいキッチン*spice-cooking.com*バジルタグレシピ集

 

 

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