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2015.08.07

【体の不調】夏の疲れ(夏バテ)。

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夏バテ 対策
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毎日暑くて夏バテしてませんか?

 

夏の暑さが続くと、なんとなく体がだるくなったり、食欲がなかったり。

夏の暑さと湿度の高さが原因で起こる体の不調の総称が“夏バテ”ですね。

 

もしかしたら、一番夏バテしやすいのは、少しずつ涼しくなってくる夏の終わりから秋口にかけてかもしれません。暑さの盛りの真夏は、暑いなら暑いなりに体も対応できたりするのですが、暑さが厳しい日もあれば、急に涼しい日があったりして、気温の変化が激しいとかえって体がついていけませんね。

ちょうどそれと同じ状態が、暑い外気と涼しいクーラーの部屋の行き来を繰り返すことでもおこります。この場合も、気温の変化に体がついていけずに、夏バテの原因になってしまいます。

 

 

この夏の疲れ(夏バテ)。特に症状が出やすいのが食欲。

暑くなるとすぐに食欲がおち、さっぱりしたものばかりを食べてしまって食事が偏り、ますます体調が悪くなって食欲がおちるという悪循環に陥ってしまうことも。

暑いからと冷たいものをつい食べ過ぎてしまうと内蔵が冷える原因にもなり「夏の冷え」参照、ますます食欲も落ちてしまいますね。

 

 

そうなったらまずは胃腸に優しくて栄養価の高いものを。

豚肉やうなぎなどのビタミンB郡や、クエン酸を補給。ビタミンBは糖質をエネルギーに替えて、クエン酸は酸味でさっぱりと食べられるのはもちろん、胃液の分泌も促します。薬味や香辛料を少し使うのも、食欲が湧いたり、消化を促進したりしますね。

 

それから、なんといっても夏野菜

真っ赤なトマトに紫色の茄子、ピーマンの緑。夏野菜の鮮やかな色は陽射しから自分を守るためのもの。その色は私たちの体にも嬉しい効果がありますね。水分も多くビタミンやミネラルも豊富で、体の熱も冷ましてくれます。

 

 

暑さで体力を消耗しがちな夏。

夏バテはどれも“なんとなく”な症状からのスタートですが、そのままにすると熱中症や慢性疲労の原因にもなりかねませんね。

 

これから秋にかけての残暑を乗り切るためにも、今からしっかり対策を!

次回は夏の疲れに有効な具体的は献立をご紹介します。

 

 

○次回は8月21日(金)更新予定です。

 

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