今年の冬はあったかいのかな~。。。なんて思っていても、やっぱり冬は冬。12月になってますます天気の悪い日が続いていて、毎日やっぱり寒いことは寒いんです。
去年の冬に「冷え」についても記事を書いているので(【体の不調】冷え。)、今年は少し別の角度からもう一度。
昔から「子供は風の子」と言われるように、子供は冬でも寒さ知らずなイメージを持っていた私。それがここ数年、我が家の小学生の娘が特に寒がりで。特に朝はベッドから毛布にくるまってそのままリビングに来るし、家の中でも毛布にくるまってることが多いという、娘のこの寒がり方にはちょっと驚きなんです。
でも。よくよく考えてみると。寒い時に“寒い”と思うのは、全然おかしいことではないですよね。冬になって気温が下がれば誰だって寒いと思う。それは子供だって同じはずですから。
だからと言って娘が「冷え性」かというと、全然そんなことはないんです。暖かい部屋で、ちゃんと暖かい洋服に着替えれば、娘の寒さもちゃんとおさまりますからね。ただ、娘は今までよりも寒さが苦手になってしまっただけなのです。
こんなふうに、少しの寒さにも「寒い」と感じるけれど、ちゃんと体を温めることが出来る人は、「寒がり」です。この場合はちゃんと暖かくなることが出来るので、「冷え性」とは違いますね。
きっと娘の場合は、だんだんとオシャレに目覚めてきたせいか、冬も短いスカートだったり、お気に入りの服が薄着だったりするのも原因のひとつのはず!それでは寒いはずです。こういうところも直してみたら、きっと娘の「寒がり」も少し良くなる気がするんですけどね。。。
それに対して「冷え性」は、体全体の寒さというよりは、部分的な体の冷たさ・冷えを感じることが多いように思います。体は寒さを感じないのに、手足だけがいくら温めても冷たい末梢が冷えるタイプの他にも、お腹のなかだけが冷える内蔵型の冷え性も言われるようになってきてますね。この場合は、血液の循環が悪く、体の末端である手足まで上手く血液が循環していないことが原因のひとつ。内蔵への循環も悪くなると、お腹が冷えて代謝も悪くなり、便秘や下痢などの症状の原因のひとつにもなりますね。
この場合は血液の循環を良くすることが必要。手足やお腹を中心に温めることはもちろん、適度な刺激を与えてあげることも効果的。マッサージや意識的に手足を動かしたり、軽いストレッチや運動もオススメ。筋力が落ちると血液の循環も悪くなりますからね。
それからやっぱり気をつけたい食事。こちらは詳しくは前回の「冷え」の回をご覧下さいね。
次回は前回とは別の冷え対策の献立をご紹介しますね。
「冷え性」の人だけじゃなく「寒がり」さんにもいいですよ。
○次回は12月18日(金)更新予定です。
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