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2014.11.09

【体の不調】冷え。

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冷え エネルギー 生姜 不眠 食材
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このところ、急に冷え込んできましたね。

ということで。今回のテーマは「冷え」。

不眠、頭痛、肩こりや胃腸の不良などなど、様々な症状が冷えからくることもあり、特に女性にとって悩みの多い症状のひとつだと思います。

体を温めるために生姜や唐辛子などの香辛料をとるとよい。。ということも、かなりよく耳にするようになってきました..が! 今回はもう少し別の見方もしてみようと思います。

 

そもそも。なぜ「冷える」のでしょう。

赤ちゃんの体温は大人よりも少し高いので、抱っこしていてもすごく暖かいですよね。子供の頃は基礎代謝が高く、常にエネルギーを作っていますが、年齢とともに基礎代謝は低くなり、平熱も少しさがることになります。さらに歳を重ねると、活動量も減り、筋肉量も減っていくことも合わさって、エネルギーすなわち熱を作りにくい体になってしまいます。

 

このことからもわかるように、熱を作るにはエネルギーが必要。つまりそのエネルギーの源となるある程度の食事量と、体温調節に必要な血流が必要になってきます。無理なダイエットなどで極端に食事をとらないと、若い女性であっても冷えを感じたり、低血圧の人に冷え性の人が多いというのはそのためです。

まずはある程度の食事量をしっかりと摂取してエネルギー源を確保することも大切です。もちろん。食べ過ぎには注意してくださいね。何事もバランスは大事です!

 

他にも 冷たいお茶・ジュースを避ける、野菜は生野菜ではなく加熱したものを食べるようにするなど、冷たいものを避け、温かいものをとるようにすることも重要です。

調理法にも寒温はあり、冷凍したものを一番「寒」とすると冷凍→常温→煮物or蒸し物→炒めのも→揚げ物の順で「温」に向かいます。

当たり前のことかもしれませんが、これだけでもずいぶんと変わるもの。「炊き立てのご飯に温かいお味噌汁。」それだけでも体の中からじんわりと温かくなっていくのがわかりますよね。これ。冬の朝ごはんに食べると、よく我が家の娘は「おちつく~」と言うんです。おなかのあたりがじんわりとあったかくなって、思わずほっこり。体も心も温かくなりますね。

 

そしたら次は具体的な食材。食べた後に体を冷やすか温めるかの程度によって食材を分ける考え方があります。先ほども出てきた生姜などの香辛料は体を温めるとしてよく出てくる代表的な食材ですね。

次回はこういった体を温める食材を中心にした「冷え」対策におすすめのレシピも少しご紹介しようと思います。

 

 ○ 次回は11月21日(金)アップ予定です。

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