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2015.02.20

【カラダのための献立】花粉症対策に。

キーワード
花粉症 ヨーグルト
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写真は朝ごはんをイメージして。

 

2月のテーマ「花粉症」

前回のコラム(こちらをクリック)にも少し書いてましたが、より効果を期待するためには、継続することが必要!、ということで。

今回は、「少しずつ毎日食べる」ことを重視して。1品の料理というよりも、作り置きできる常備菜や混ぜるだけ・かけるだけの、思い立ったらすぐに作れるものにしてみました。

 

*赤色のレシピ名はリンクになっています。

  詳しいレシピはクリックしてくださいね。

 

 

○ヨーグルト。

もしかしたら、花粉症対策として一番有名な食材と言ってもいいくらいの食材がヨーグルト。「乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす」というのも聞いたことがあるかもしれませんね。腸内が整えられることは、体の免疫機能のアップにつながり、花粉症対策にも役立ちます。

で。このヨーグルト。

ヨーグルトを使ってお料理しようかなぁと思ったけれど、やっぱり「ヨーグルト」として食べるのが一番長続きするような気がしました(笑)

ビタミンCと一緒にとることも効果的なので、フルーツヨーグルトやヨーグルトドリンクにするのもいいですね。果物をかえたり、トッピングをかえたりするとちょっと目先も変わります。

今回の写真はバナナヨーグルトにはちみつきな粉のトッピング。たまにはちょっと和風にするのも楽しいです。

なんて。そのままプレーンでも毎日食べられそうですけどね。

 

 

○かくや納豆。

献立の真ん中にどーんと置いたのがこの「かくや納豆」

お漬物を細かく刻んだものを「かくや」と言って、これを納豆と和えたもの。

納豆などの発酵食品は腸内細菌を整えてくれるので、これも免疫機能アップになります。

それと、実はお漬物も発酵食品。酸味のするお漬物は、発酵することで出てくる味なのですが、最近の市販されているお漬物は調味液に漬けるだけで発酵させていないものも多くなっています。

自家製のお漬物や、ちゃんと発酵した古漬けなどを使えばより効果的ですよ。

 

 

○レンコンの桜えび炒め。

レンコンには、アレルゲンに反応する抗体(詳しくは前回のコラムを)を抑制する働きのがある「タンニン」というポリフェノールの1種や、抗酸化作用のビタミンC、粘膜保護のムチンも多く含まれていて、花粉症対策としても話題になっていました。

食べる量の目安は1日40g程度。乳酸菌と同時にとるとより効果的ですが、ひとつの料理に一緒に入れなくても、こうして献立として食べるだけでO.K.です。

今回はレンコンと桜えびとシンプルに炒めてみました。真っ白なレンコンに桜えびのピンクが春らしい仕上がり。憂鬱に思えるかもしれない春ですが、少しでも明るい気持ちになれるといいなと思います。

 

 

○大葉味噌。

毎日少しずつでも食べやすいのは、ごはんのおともですね。

大葉にも「ロズマリン酸」というポリフェノールの1種が含まれています。これにはくしゃみや鼻水の原因となる「ヒスタミン」を抑える効果があり、症状の軽減に有効です。

我が家は夏に作ることが多いのですが、今回の献立にも。

少し先取りして今から作ってみましょう。

 

 

こんな風にして常備しておけば、毎日コツコツ続けられそうですね。

本格的な花粉シーズンになってからではちょっと遅いかも。。そろそろ始めてみるのがいいかもしれないですね!

 

 

○次回は3月6日(金)更新予定です。

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