鯖フィレをそのまま使って作っていますが、半分の大きさに切っても同じ作り方で大丈夫です。 ねぎをこんがりと焼くことで香ばしく甘みも増します。
鯖の臭みが残ると台無しなので、熱湯をしっかりと全体に回し、氷水で締めることがポイントです。 また冷たい煮汁に鯖を入れて煮ると臭みが溶け出すので、必ず沸いた煮汁に加えるようにして下さい。
鯖フィレは皮に2本ほど切り込みを入れ、バットに並べ熱湯を注ぐ。全体がしっかりと浸かったら氷水に取り、血合いや汚れを洗い落とす。
落し蓋をして、煮汁が鯖全体に回るくらいの沸騰を維持したまま10分ほど煮る。 その間に長ねぎを4センチ長さに切り、魚焼きグリルでこんがりと色が付くまで焼く。(魚焼きグリルがなければ油をひかずにフライパンで転がしながら焼いても)
煮汁が減ってとろみがついてきたら3のねぎを鍋に加え、落し蓋を外して5分ほど煮る。
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両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。