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    香り高い♪ふわふわコーヒーブッセ【初級】

    • 投稿日2020/08/28

    • 更新日2020/08/28

    • 調理時間30

    基本のビスキュイ( https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/397448 )のコーヒー味バージョンです。 基本のビスキュイが作れればロールケーキやムースなどへの応用が利くので、是非マスターしてください。 ビスキュイの材料は卵1個(60g)砂糖30g、薄力粉30gというシンプルな物です。コーヒーが入ると少しパサつくので、薄力粉を減らしています。 挟むクリームは全卵を使用したバタークリームですが、ホイップクリームでも大丈夫ですよ。加熱しない卵を使ったクリームなので、冷蔵庫に保存し翌日までに食べてくださいね。

    材料6人分直径約4cmの物6~7個

    • A
      卵黄
      1個(卵はLサイズ)
    • A
      グラニュー糖➀
      15g
    • A
      卵白
      1個分
    • A
      グラニュー糖➁
      15g
    • A
      薄力粉
      25g
    • A
      インスタントコーヒー(粉末)
      2g(粒子の細かい物)
    • A
      粉糖
      5g
    • B
      全卵
      25g
    • B
      グラニュー糖③
      15g
    • B
      バター(食塩不使用)
      85g
    • B
      グラニュー糖④
      15g
    • B
      インスタントコーヒー
      1g(粒子の細かい物)

    作り方

    ポイント

    メレンゲの出来が一番のポイントです。冷たく冷やした卵を使うこと、砂糖を3回に分けて加え空気を含ませて固く安定したメレンゲを作るとうまくいきます。卵黄生地や薄力粉と混ぜるときもメレンゲの泡をつぶさないように注意しながらふんわり大きく混ぜてください。 また、天板に絞り出して時間を置くとしぼんできてしまうので絞り出したらすぐに焼き始められるようにオーブンの予熱は生地を作り始める前に!!

    • 生地に使う卵はよく冷やしておく 薄力粉とインスタントコーヒーは一緒にふるっておく。 オーブンを210℃に予熱しておく。 絞り袋の口金をセットし、袋の上部を外側へ折り返して大き目の高さのあるコップなどに立てて用意しておく。

      工程写真
    • 1

      A 卵黄1個、グラニュー糖➀15g、卵白1個分、グラニュー糖➁15g、薄力粉25g、インスタントコーヒー(粉末)2g、粉糖5g*ビスキュイ生地を作る* ボールに卵黄を入れグラニュー糖➀を加えてすぐに電動ホイッパーで白っぽく少しかさが増すまで空気を含ませるイメージでよく泡立てる。 顆粒タイプのインスタントコーヒーを使用する場合はごく少量の湯でペースト状に溶かし、ここで加えておく。

      工程写真
    • 2

      <メレンゲを作る> 別のボールに卵白を入れ、電動ホイッパーできめ細かい泡だが立つまで泡立て、グラニュー糖➁のうち少量を加えて角が立つまで泡立てる。さらに残りのグラニュー糖の半量を加えて30秒ほど高速で泡立て、残りのグラニュー糖も全部加え角が立つまで泡立てる。

      工程写真
    • 3

      卵黄のボールにメレンゲの半量を加えゴムベラで底から大きく生地を返すように混ぜる。

      工程写真
    • 4

      残りのメレンゲもすべて加え、数回大きく混ぜる。 むらのある状態で次の工程へ。 ここでメレンゲが見えなくなるほどしっかり混ぜると膨らみが悪くなるので注意。

      工程写真
    • 5

      薄力粉をもう一度ふるい入れ、底から大きくゴムベラを動かしてふんわりと混ぜる。薄力粉を混ぜこもうとしてゴムベラを細かく動かすとメレンゲの泡が消えてしまって膨らみが悪くなるので、ボールの底を大きく通るイメージで動かす。

      工程写真
    • 6

      絞り袋に生地を入れ、天板に4cmくらいの大きさに絞り出す。

      工程写真
    • 7

      粉糖をまんべんなく表面にふり、もう一度振る。

      工程写真
    • 8

      190℃に下げたオーブンで8分焼く。 出来れば途中で天板の前後を入れ替えると焼きムラが防げます。 焼きあがったら網などに載せて冷まし、粗熱が取れたら乾燥しないようにすぐにクリームを挟むか密閉容器に入れる。

      工程写真
    • 9

      B 全卵25g、グラニュー糖③15g、バター(食塩不使用)85g、グラニュー糖④15g、インスタントコーヒー1g*バタークリームを作る* バタークリームは作りやすい分量のため半分ほどしか使用しません。生地を倍量焼けばちょうど良い量になります。

    • 10

      ボールに溶いた全卵、グラニュー糖③を入れ、電動ホイッパーで白っぽくもったりするまでよく泡立てる。

      工程写真
    • 11

      バターは電子レンジ300wで40秒ほど溶けない様に様子を見ながら柔らかくなるまで加熱する。 グラニュー糖④を加え電動ホイッパーで白っぽくふわっとするまで泡立てる。

      工程写真
    • 12

      立てた卵を一すくいバターの方に入れ、電動ホイッパーで混ぜ合わせる。残りの卵も2回に分けて加えその都度泡立てる。

      工程写真
    • 13

      インスタントコーヒーはごく少量の水を加えて溶き、できたバタークリームの半量に混ぜる。 絞り袋に入れる。

      工程写真
    • 14

      バタークリームをビスキュイにしぼり出し、もう一枚のビスキュイで挟む。

      工程写真
    レシピID

    397458

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    hoppe
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    hoppe

    料理研究家

    hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)

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