注目ワードアボカド春キャベツ鶏もも肉かぼちゃ食パン

Nadia Artistのレシピ数:144,253レシピ

2015.02.27

一日三食 私流『食育』

キーワード
子供 食育
お気に入りに追加

こんにちは。

 

気が付けば前回の更新から2週間以上も経っていた…

時が経つのって早いですね(―_―)←それは自分次第。

 

前回は『食事・食育・食楽』の一日三食の“旬の食事”について書きました。

今回は私なりの“食育”について書かせて頂こうと思います。

 

私は第1回のコラムでも書いたように、食の資格もなければ専門的な知識も持ち合わせておりません。(←毎度偉そうに言うな。)

そして、経験もなければ腕もない。

だからと言って “よし、資格を取ってみよう!” とも思いません。(←少しは思え。)

 

それで、一般的に言う『食育』とは何か?自分なりに調べてみました。

 

以下抜粋。(調べてみましたって、ウィキペディアから抜粋しとるやないかい!)

 

『食育』とは。

食育は、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指す。

2005年に成立した食育基本法においては、生きるための基本的な知識であり、知識の教育や道徳教育、体育教育の基礎となるべきもの、と位置づけられている。 単なる料理教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化、食ができるまでの一次産品および二次産品の生産についての総合的な教育のことである。

この言葉を造語した石塚左玄は、食品の与える影響に関する独自の説によって、子どもに食べさせる食品の影響によって子どもの心身を養うという意味で用いた。

 

ふむふむ。

 

ちょっと難しいけど、こうして活字で読んでみると、私の思っていた『食育』とは少し感じ方というか捉え方が違っていました。

私の思う食育は、食を通して心と身体を育むことで、食事の大切さ、素材(食材)のいのちをいただくことで生きているという事を子供に伝え自分自身も実感していく事だと思っていました。(まぁざっくりですが。)

 

実際、食育は、食べ方や栄養の教育ということもあるんですが、それだけではなくもっと大きな食を通して人間として生きる力を育むということも意味しているようで、そうなると私の思う食育もあながち間違いではないのかなって思います。

 

そして食育は“子ども”のために行い実践することだと思っていましたが、毎日、毎食の食べるということは生きていくための大切な行為であり栄養源。

毎日口にする食べ物が、私たちの体をつくり、成長させ、活動源となり、病気に対する抵抗力を造り出すのです。

 

つまり食育は、生まれたての赤ん坊からお年寄りまでのすべての人に必要で大切なことなんです。

 

だから、赤ちゃんってすごいですよね。

産まれて数分後には誰も教えていないのに、お母さんのおっぱいを自ら飲むという力をすでに持ってますもんね。

ホントあれには感動しました。

 

で、話がそれましたが。(よくある。笑)

 

それでは、なぜ世間では子どものための食育と言うのが学校や各地でのイベントなどで盛んに行われているんでしょうか。

 

それは、子どもは食の知識が十分ではなく、家庭・家族間での見守りや指導が必要であるからです。

 

例えば、誰かのために食事を作ったり一緒に作ったものを一緒に味わう。

自分で作ったものの美味しさや、食べてもらうことの喜びを感じる。

 

など、日々の繰り返しの生活の中でそういった“食”を通してコミュニケーションをとることでも、知識や見守り、指導が出来ると思います。

また一緒に食事を作ったり食べたりすることで会話も生まれ、毎日、毎週のように日課や習慣として繰り返すことで心の絆も生まれて子どもの心を安定させお互いに成長していくんだと思います。

 

実際に、私は2歳の息子を一緒にキッチンに立たせて調理の手伝いをしてもらっています。

ただ、まだ2歳(もうすぐ3歳)なので気分にムラがありやったりやらなかったりですが、本人のやる気があるときはなるべく一緒にキッチンに立って手伝いをしてもらっています。

でも、正直これは自分に時間と心に余裕がないとなかなか実践できないと思います(笑)

 

息子に手伝ってもらうのは、キノコを房から分けたり、野菜の皮をピーラーで一緒に剥いたり、調味料を混ぜてもらったり、卵を割ってもらったり…意外と2歳児でもできることはあるんですよ。笑

 

お手伝いの時には、まだ食の知識を言っても分かるわけがないので、息子には野菜などの食材を実際に見せ、触らせ、調理しながらその食材の名前を教えています。

 

そのおかげか、数字は正しく数えられないし、色も間違うけど、野菜や果物など食材の名前はほぼ間違いなく言えます。(スーパーに一緒に行くと、片っぱしから野菜や果物の名前を言ってますから。笑)

 

そして、食べムラはありますが、好き嫌いはありません。

ピーマン、人参、キュウリ、トマト、子供が嫌いそうなもの全部食べます。 夏にはゴーヤまで食べています。

 

それがキッチンに立たせている私流の食育だからなのか、ただの食いしん坊だからなのかは分かりませんが。(多分後者やな。)

 

親としては食材を選ばず何でも作れる事は本当にありがたいです。

 

こうした『食育』という言葉が頻繁に日常的に耳にするようになったのはここ数年だと思っていましたが、海外では随分前から推奨されていたようです。

そして、『食育』について調べていくうちに、現代の子どもの食の傾向として挙げられる「こ食」というものにぶつかりました。

それについてはまた次回のコラムで書こうと思います。

 

読んで下さりありがとうございました。

キーワード
子供 食育
お気に入りに追加

おすすめコラム

関連コラム

    タイムライン

    ページの先頭へ