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    • 公開日2017/04/12
    • 更新日2017/04/12

    洗う?洗わない?野菜の下ごしらえをおさらい!

    料理の下ごしらえで気になるのが野菜の洗い方。野菜の洗い方はその野菜によってさまざまな方法があります。今回は、ちょっと気になる野菜の洗い方を解説します。

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    洗う?洗わない?野菜の下ごしらえをおさらい!

     

    どんな野菜も洗ってから調理しよう

    スーパーなどで売られている野菜は、一見きれいに見えますよね。袋に入っているとなおさらです。しかし、見えないところに土や虫がついていたり、菌が付着していたりする心配もあるので、基本的に野菜は洗うようにしましょう。

     

    キャベツはサッと洗えばOK

    洗うか洗わないか迷う野菜の代表とも言えるキャベツ。キャベツは外葉を1~2枚はがして使う野菜で、内側にいくほどきれいですよね。そんなキャベツは、使う分だけ葉をはがして、水をはったボウルにつけて洗うか、流水でサッと流すだけでOK。

    例えば、1/4玉だけ使う場合は、切った後にそのまま水をはったボウルにつけ、葉の隙間に水が入るようにして洗いましょう。

     

    きのこは種類によって変えよう

    一口にきのこと言っても、形や質感が異なるたくさんの種類があります。スーパーで売られているえのきやぶなしめじはそのまま使えるものも多いですが、気になる場合は流水で洗うかキッチンペーパーで汚れを拭き取るようにすると良いですよ。

    また、なめこはザルにあけて流水で洗いましょう。「なめこのぬめりが取れてしまうのでは」と心配されるかもしれませんが、流水で洗う程度であれば問題ありません。

     

    スプラウト類はしっかり洗う

    かいわれ大根やブロッコリースプラウトなどは根本を切り落としてから洗うようにしましょう。一見すると汚れがないように見えますが、菌などが付着していることがあります。水をはったボウルの中でザブザブと洗い、水気をきる。これを2〜3回くりかえして、しっかり洗うようにしてください。

     

    ほうれん草や小松菜などの葉野菜は根本を中心に

    ほうれん草や小松菜などの葉野菜は、根本に土がついていることが多くあります。これらの野菜は大きめのボウルに水をはり、根本をつけて水を流しながら洗いましょう。根本に包丁で十字に切り込みを入れてから洗うと土が落ちやすくなります。根本をしっかり洗った後は、葉の部分も洗うようにしましょう。

     

    野菜は種類や形に適した洗い方を

    いかがでしたか?今回紹介したのは一部の野菜でしたが、基本的にどんな野菜も洗ってから調理することをおススメします。特に、生のまま食べる野菜はきちんと洗うようにしましょう。生野菜を食べる機会が増えるこれからの時期、ぜひ毎日の料理に役立ててくださいね。

     

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    若子みな美
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    若子みな美

    管理栄養士・減塩料理家 レシピ開発、料理・美容・栄養など食に関する記事の執筆や監修、料理写真撮影、栄養計算などのお仕事をしています。 病院や学校給食に従事した経験を活かし、食に関してトータルコーディネートを行う。 『栄養バランス × 味 × 見た目』を3つが揃った減塩レシピ、時短簡単レシピの開発を得意とする。 見た目からの料理の美味しさを極めるため、祐成陽子クッキングアートセミナーへ通い、フードコーディネーターになるための知識・経験を得る。

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