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2016.02.22

スコッチエッグがご馳走でした

キーワード
昭和 玉子 スコッチエッグ
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https://oceans-nadia.com/user//22278/recipe/135676メンチカツは洋食屋さんの定番中の定番ですが、昭和の我が家では作っていませんでした。ハンバーグは登場していたのだし、フライ大好きだったのだから、ハンバーグのタネを揚げるだけ、のメンチカツはなぜ作らなかったのでしょう。
 それは、洋食なら腕を振るったご馳走じゃなきゃ!な母の定番にスコッチエッグがあったから。
そう、スコッチエッグは茹で玉子をハンバーグの種でくるんで揚げたものですから、メンチカツと同じようなもんですもんね。どうせ、作るなら豪華にスコッチエッグ、だったのでしょう。
どこか豪華?

昭和30年代の日本では鶏肉も玉子もご馳走素材で、玉子は鶏肉の専門店で買うか、市場の中には「玉子専門」の店があって、そこで…。
 玉子は殻の色、大きさによって値段はそれぞれ違うものの、1個いくら、で売っていて、それを必要な数だけ買うシステム。
 たまに「特売」で小さ目の玉子をザルに10個位盛ってあり、100円!でしたが、普通はひとつ15円から20円位したと思います。
 肉屋さんのコロッケが10円、は高い方だったので、玉子はかなり高級感のある食材だったわけです。

 祖母の時代は「病人のお見舞い、と言えば玉子」だったそうですが、そこまで昔でなくても庶民が、日常に買って食べるようになったのは、昭和30年以降らしい。

その後の高度成長期で、日本の鶏肉産業(?)は格段の発展をとげ、ブロイラーの美味しくない鶏肉、安い玉子が市場に出回るようになるのですが、そのあたりの話はまたいずれ…。

 話は戻りまして。
そんなわけで、真ん中にドカンと茹で卵がまるまる入ったスコッチエッグはとってもご馳走感があふれる母が自慢料理でした。

わたしなんか最近デパ地下やお店でスコッチエッグを見つけると(玉子のほうが肉より安い=原価対策か)なぁんて意地悪なことも考えちゃいますけど、やっぱり懐かし~。

我が家では合びき肉は使いません。ハンバーグもコロッケも牛ひき肉です。中華風の料理には豚ひき肉は使うけど合びきはナシなの。
でも、スコッチエッグの時はなんだか牛肉100パーセントだと味がさびしい、といか決まらないんですよ。
ただ、長年の習慣もあり、合びき肉は牛より、豚よりも安い???なんて不思議すぎることも多々あって、使いたくない。
で、おすすめは牛ひき肉に生ソーセージを混ぜることです。もちろん、皮は取り除いて中身だけを加えるのですが、ソーセージには良いあんばいに香辛料が効いているので、味付けは塩少々を加えるだけでも、プロの味に。

 最近はなんでもかんでも、半熟玉子で黄身がトロ~ン、が流行りですけれど、昭和の味にこだわるならば玉子は固ゆでにしましょう。第一、成型がカンタンですもん。

メンチカツと違い、玉子の表面に肉がついているだけなので、火の通りの心配もないのがラクチン。ただ、フライパンで「揚げ焼き」だとキレイに揚がらないので、油の深さは少したっぷりと、が注意点でしょう。

クリームコロッケには自家製のトマトソースで本格的な洋食屋の味を目指しますが、スコッチエッグは簡単なソースでも十分でしょう。
トマトケチャップにウスターソースとマスタードを少々、がわたくしの子供の頃の味ですが、ごはんと食べるなら、そして冷蔵庫に常備なら、そこにオイスターソースを隠し味に加えるとグッと味に深みが出ます。

いつもハンバーグばかりで飽きちゃったら、次はスコッチエッグを作ってみてくださいね。

 
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昭和 玉子 スコッチエッグ
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