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2016.10.18

スイスの肉じゃが的定番料理 ★ 「ラクレット」をお家で

キーワード
チーズ ラクレット チーズフォンデュ スイス料理
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急に寒くなりました。

あーあったまりたい、体の中からぽかぽかしたいーってなりますよね。

昼間歩いてて寒くなったな〜、と感じたときは、

タイの辛いトムヤンクン(ソントーンのが好き)を思い浮かべ

夜に寒っと思ったときは、スイスのラクレットのことで頭がいっぱいでした。






ほーらどっちのことを話したいんだか(笑)。







言いたいのは、昼より夜が寒い訳で、本当に寒いときは

寒い国ものが自然と恋しくなるんだなぁというのを実感して感激したのです。

熱い国のカーッは、暑さをのりきるためのカーッ。発汗して体温調節的な感じ?

もしくは、熱気漂う妖しい夜の町で(妖しくなくても可)

ビールをより美味しく呑むための、カーッなんでしょうねぇ。







そんなわけで、今日のお題は、寒いお山の国スイスの定番『ラクレット』☆

コチラです!















(*´﹃`*)




はー魔性のビジュアル、チーズの海……♡

「ラクレット」は、ラクレットチーズを溶かしてジャガイモなどと食べる料理。

めっちゃシンプルだけど、驚くほど美味しくて! 

スイス人にとっては「肉じゃが」並の定番具合だそうです。

おふくろの味が茶色くないなんて。おしゃれな国民ですねぇ。






そうそう、多くの日本人のスイスのイメージ「アルプスの少女ハイジ」でしょ?

ハイジがよくおじいさんに作ってもらってた料理は、ラクレットだそうです。

日本人的には、ラクレットはおじいさんの味、と言った方がまっすぐかも。






ちなみにスイスの紳士に聞いたら、多くの日本人が「スイス=ハイジ」

とイメージを固めているのは、みんなが知ってることだそうです(笑)。







ところで、定番はチーズフォンデュじゃないの? と思う方も多いのでは?

わたしもそう思ってました、「ラクレット」の方が豪華で特別なのかなと。

だって、「ラクレット」作るときの見た目はこんなですよ。いかつい!













レストランによっては、このままテーブルに運ばれてきて

目の前で溶かしてくれることもあります。

特別感いっぱいで
テンション上がるでしょ〜♪





でもまぁ、これ、ひとことで言ってしまえば「チーズを溶かす」だけの作業。

スイス国民にとって「ラクレット」は、おいしくってお手軽なみんなの味方

なんですって。添えるのも、基本的にはパンとジャガイモのみと。





対して、チーズフォンデュは、日本の「鍋」感覚。

「鍋パーティしよう♪」的に「みんなで集まってチーズフォンデュしよ〜♬」

という趣の強い、ちょっとイベント感のある料理なんですって。





チーズにつける具材も、パンやジャガイモはもちろん、

ブロッコリーやニンジンやピクルスにハム、オリーブ、

とにかくなんでも、用意するそうです。





また「ラクレット」は、ラクレットチーズを使ったものをそう呼びますが

チーズフォンデュは、どんなチーズをどのくらい合わせるか、

というのも料理人の腕の見せ所だとか。













そんなわけで、

「ラクレット」はラクレットチーズそのものをメインとして楽しむ料理。

素材として大好きだからいつでも食べたい、

手間をかけずにおいしく食べたい、という思いの結晶。

うん、そういう料理が生まれて根付いて愛され続けるのは本当に頷けます。





だって、スイスのチーズは、格別すぎる!

他のヨーロッパの国々よりも、断然美味しいです。

旨みが濃いのですよ、味の深みが違います。

種類も豊富すぎるし、どのチーズを食べても毎回

目がパッと見開く驚きがあります!

スイスのチーズで肥えるなら本望!♡ と思えるレベル……いや……






日本人が白米にこだわるように、ブランド米がどんどん進化するように、

スイス人はチーズにこだわります。種類や味の引き出し方に哲学があります。







ちなみに1個18000円とかで、みんなポンポン買ってました。さすが最低月収45万円の国。くれ!






さぁ、食べたくなったでしょう……わたしも食べたい、今すぐ食べたい

スイスのほとんどの家庭には、上の写真のようなチーズを溶かす


ラクレット専用器があるのですって。

それは、大阪の多くの家庭にたこ焼き器があるようなものかしら。

いや、日本の家庭に炊飯器があるようなものか〜。






じゃぁ、日本のお家では真似できないじゃん!

でもね、まぁ、スイス人じゃないし。

それなりで手を打ちましょう〜 
(*´∀`*)






……乱暴やねぇ。まぁ、ホンモノは本場で食べるからホンモノなわけで、

スイスに行ったときのお楽しみととっておいてください☆

で、割り切りラクレットは






ラクレットチーズがとけてればいいんですよ
 (* - ω - )

フライパンやホットプレートで、スライスしたラクレットチーズを温め溶かし、

ふかした
ジャガイモにつける。以上!

*ラクレットチーズがなければゴーダやグリュイエルで代用どうぞ。







過程を文字にすると、ソレ他のジャンク料理と一緒じゃないって

思うかもですけど、まぁそうですね(笑)。

いや、気張って他と差をつけます。

チーズはたっぷりね!






ラクレットは、写真の通り、本当にチーズの海にして食べます。











チーズとジャガイモは2:1くらいの勢いで口にいれてください。

あくまでも、ジャガイモを引き立てるのがチーズじゃなくて、

チーズを引き立てるのがジャガイモですから!





あとは、

「ハイジのおじいさんの料理ラクレット〜

 おしえて〜アルプーのー森の木よ〜♪」 

とか口ずさみつつ、スイスのイメージ励んで食べて下さい☆






グーテン アペティート☆
(召し上がれ)













ちなみにチーズ工場。スイス人筋肉マン率高し。





直径3mくらいのおおーきな撹拌機




工場見学するときはしっかり装備!w





 
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