ジューシーなチキンを秋の野菜と共にオーブン焼きに。エリンギ、蓮根、さつまいも、かぼちゃ、それぞれの美味しさが引き立つバルサミコのソースでいただきます。
◆むね肉を使う場合は、下味に蜂蜜を加えておくとパサパサしにくく、ジューシーに仕上がります。 ◆バルサミコのソースは、しっかりととろみとツヤが出るまで煮詰めます。さらにオールスパイスで味に奥行きが出て、ごちそう感がアップします。
鶏肉(むねまたはもも)は余分な脂肪を取り、フォークで全体を刺して味を染み込みやすくしておく。食品用保存袋に入れてA 蜂蜜(※むね肉使用の場合のみ)大さじ1、白ワイン大さじ1と 1/2、にんにく2片、タイム1~2枝、塩ふたつまみ、胡椒少々、醤油大さじ2を揉み込み、冷蔵庫で30分ほど味をなじませる。
その間に野菜を準備。 エリンギは石突を取って手で食べやすく裂く。蓮根、さつまいもは皮付きのまま食べやすい大きさに。かぼちゃは種とワタを取って厚めにスライスする。
野菜類をすべて耐熱皿に入れたらラップをし、電子レンジ(500W)で4分ほど加熱する。オリーブオイルを絡め、塩少々を振って和えておく。
3). の野菜の上に鶏肉をのせ、一緒に漬け込んでいたハーブやスパイスものせて、200℃のオーブンで20~25分ほど焼く。
ソース作り。 小鍋にB バルサミコ酢100ml、蜂蜜大さじ2を入れ、弱火で10分ほど、半量になるまでそのまま煮詰める。最後にオールスパイス(パウダー)を混ぜ入れる。
焼き上がったチキンと野菜に 5). のソースをかけて、全体を混ぜながらいただきます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / 文筆家 はじめまして、庭乃桃(にわの・もも)と申します。 どこの国の料理でも、食べたいのは しみじみ "おいしい!" と思えるごはん。 和のおかずから、洋食、エスニック、 本場ヨーロッパの家庭料理まで、 旬の食材や季節感を大切にした おいしいものが大好きです。 企業様向けレシピの開発や、 レシピ記事の制作、本やコラムを書く仕事を しています。 時々、翻訳、講演なども。 いろいろなレシピがあるので、 よかったらぜひのぞいていってくださいね!