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甘酸っぱさの中にほんのりしょうがとピリ辛の唐辛子がきいた、白菜の中華風甘酢漬け。仕上げにまわしかける熱々ごま油の香りと、白菜のみずみずしい甘み。作り置きでたっぷり作っておきたい冬の常備菜です。
◆熱々のごま油は、勢いよくやるとはねることがあるので静かにまわしかけるようにします。 ◆なるべく減塩で作れるよう、塩の量を少なめに設定してあります。白菜を塩もみする際、水分をゆっくり引き出しますので、早く仕上げたい場合は塩を少し多めに加えてください。
白菜は葉と芯の部分に分け、それぞれ食べやすい長さにする。 さらに、葉は1cm幅に、芯は7mm幅にそれぞれ切る。 しょうがはみじん切り、鷹の爪は種を取って小口切りに。
耐熱の器に白菜としょうがを入れ、塩を振りかけてまんべんなく和える。 そのまま30分おき、しんなりするまで何度か手でもみ込むように味をなじませたら水気をしぼる。
2を、よく混ぜたA 酢大さじ2、きび砂糖大さじ1、鶏ガラスープの素(顆粒・無添加)小さじ1/3、花椒 (パウダー)2振り、鷹の爪1本で和える。
フライパンか小鍋にごま油を入れ、煙が出るまで熱したら、 3の上にジュッとまわしかけて全体を和える。 そのまま味がなじむまで最低30分~1日程度置けばできあがり。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。