おいしい鶏の脂で焼きつけた白菜と ボリュームのあるもも肉の照り焼き風ステーキ。仕上げに柚子七味を振れば、ごちそう感もグンとupします。食べごたえのあるお肉と一緒に、肉厚で甘い冬の白菜が驚くほどたっぷりいただけますよ♪
◆白菜はなるべく大ぶりに切った方がジューシィでおいしいです。(そのままだと噛み切りにくいので、いただく時は鶏肉と一緒にナイフなどで切ってお召し上がり下さい。) ◆鶏の脂で白菜を炒めることで、香ばしさと何とも言えない旨みが加わります。
鶏もも肉は常温に戻しておく。
白菜は半分長さのところで切って、軸と葉に分けておく。
鶏もも肉は厚みのある部分に包丁で切れ目を入れ、全体にA 塩、こしょう各少々、ガーリックパウダー少々をもみ込む。
フライパンに少量の油を引いて熱し、鶏もも肉を皮目から並べ入れる。 中~弱火で6~8分、皮がカリカリになるまで焼く。 この時、出てきた脂はそのつど小皿などに取り出しておく。
肉をひっくり返し、裏側も4分程度焼いて中まで火を通す。
鶏肉を一旦取り出し、取り出しておいた脂を入れて、強火でフライパンを揺すりながら白菜の軸に焼き色がつくように炒める。
白菜の葉を加えてしんなりするまで炒め合わせたら、鶏肉を戻して全体にB 醤油大さじ1、酒小さじ2、みりん小さじ2、はちみつ小さじ1をからめる。
彩りに茹でた絹さやを添え、柚子七味を振っていただきます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。