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    主食

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはん

    • 投稿日2016/03/14

    • 更新日2016/03/14

    • 調理時間30(あさりの砂抜き時間、「魚のスープストック」を作る時間を除く。)

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    魚介の旨みたっぷりのスープを吸ったお米がたまらなくおいしい、スペインの鍋ごはん。「Arroz con almejas(アロス・コン・アルメハス)」という、スペイン北部・バスク地方の郷土料理です。パエリアとは違い、本来はカスエラという名前のお鍋で作ります。日本でならストウブやル・クルーゼで作ると楽ちん。春はあさりがおいしい季節、自然の恵み豊かな土地の極上ごはんをぜひお楽しみください。

    材料3人分

    • 2合(※洗っていないもの)
    • あさり
      300~400g(※あさりの出汁だけで作るなら400g)
    • ピーマン
      2個
    • にんにく
      2片
    • オリーブオイル
      大さじ2
    • 白ワイン
      大さじ2
    • A
      「魚のスープストック」
      500~600cc (※スープストックだけで量が足りない場合は適宜水を加えます)
    • A
      塩・こしょう
      各少々

    作り方

    ポイント

    ◆「魚のスープストック」を使わず、水とあさりの出汁だけでも作れますが、かなりあっさりした優しい味になります。その場合、あさりは多めで(400g程度)、みじん切りの玉ねぎ1/4個分を加える(ピーマンと同じタイミングで炒めます)とおいしいです。 ◆魚のスープが入ると、格段に濃厚で本格的な味わいのメイン級のお料理に仕上がります。ぜひ試してみてくださいね。

    • 「魚のスープストック」を作っておく。 ★レシピはこちら↓ https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/136724

      工程写真
    • 1

      あさりは砂抜きし、貝同士をこすり合わせてよく洗っておく。 ピーマン、にんにくは粗みじん切りにする。 パセリはみじん切りに。

      工程写真
    • 2

      厚手の鍋にオリーブオイルを熱して、にんにくとピーマンを炒める。

      工程写真
    • 3

      あさりを入れて白ワインを振り、蓋をして、弱火であさりの口が開くまで火を入れる。

      工程写真
    • 4

      あさりだけ一旦取り出し、米を入れて透き通るくらいまでしっかり炒める。

      工程写真
    • 5

      A 「魚のスープストック」500~600cc (※スープストックだけで量が足りない場合は適宜水を加えます)、塩・こしょう各少々を加え、全体を混ぜて、蓋をして弱火で約10分煮込む。(※途中で一度、底の方からヘラでかき混ぜるとよい。)

      工程写真
    • 6

      火を止めてあさりを戻し入れ、全体をざっと混ぜて、再び蓋をして10分蒸らす。

      工程写真
    • 7

      刻んだパセリを散らして皿に盛りつける。 仕上がりはお米が少しかため。且つ、水分やや多めに炊き上げます。 (リゾットのような雰囲気でOK。)

      工程写真
    レシピID

    136726

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    庭乃桃
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    庭乃桃

    料理・食文化研究家

    • 女子栄養大学食生活指導士

    料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。

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