グリルで焼いたきのこと、香りの良いチーズ、そしてアクセントにブラックペパーを挽いたごちそう感のあるオイルおにぎり。抜群においしく、見た目も秋らしいのでおもてなしなどにもぴったり。噛むほどに味わい深い十六穀米がよく合いますので、あればぜひ。
◆きのこを焼く時は、お使いの調理器具に応じて焼き時間を調節してください。(きのこから水分が出てきて、端の方が少し焦げ始めるくらいがおいしいです。) ◆オリーブオイルを少量混ぜ入れることで冷めてもおいしく、ご飯がほどよくしっとりするので形も整えやすくなります。
ご飯は温かいものを使う。(冷ごはんを使う場合は温め直しておく。)
椎茸とまいたけは石突を取り、軽く塩(分量外)を振って 大きいままグリルやトースターで焼き色がつくまで焼く(8分前後)。
ご飯にA パルミジャーノ・レッジャーノ(おろしたもの)大さじ1.5、ブラックペパー少々、塩少々、EXVオリーブオイル小さじ1/2をムラなく混ぜ入れる。
きのこが焼けたら、やけどに気を付けて熱いうちに裂き、ご飯に混ぜ入れる。
ラップを使って好みの形ににぎる。 (さらに、上からおろしたパルミジャーノ・レッジャーノとブラックペパーをガリガリ挽いてもおいしいです。)
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。