蓋を開けた瞬間の香りがたまらない、秋の極上炊き込みごはん。材料ぜんぶを入れて炊き込むだけ、しょうがの香りが食欲をそそります。
◆秋鮭はあらかじめ塩を振り、臭みを取ってから炊き込みます。 ◆しょうがが入るので、香りがいっそう良くなるだけでなく鮭の生臭みも気になりません。
米はあらかじめ水(分量外)に30分浸水させ、ざるにあげる。
秋鮭は塩少々(分量外)を振って10分置き、出てきた水分を拭き取って 酒を振る。 しめじは石突きを取って食べやすく裂く。 しいたけも石突きを取り、薄切りにする。 しょうがは極千切りにする。三つ葉はざく切りにする。
鍋(または炊飯釜)に米とA だし汁350cc、みりん大さじ1、醤油小さじ2、塩小さじ1/4を入れてざっと混ぜる。 しょうがの半量を散らして鮭をのせ、その上に残りのしょうが、 しめじとしいたけをのせる。
【炊飯器の場合】 そのままスイッチを押す。 【鍋で炊く場合】 蓋をして火にかけ、煮立ったら弱火にして13分ほど炊く。 火を止めて、10分蒸らす。
三つ葉を散らし、お好みでかぼすを搾っていただく。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。