花椒がきいたヒリヒリと痺れるようなラー油が好きで、自分で作ることにしました。食べるラー油とは異なり、シンプルゆえに様々な料理に活用できます。
工程5で油を熱する際に3㎜厚に切ったしょうがや長ねぎの青い部分を加え、工程6の前にしょうがと長ねぎを取り除くと、一層香りのいいラー油になります。
大量の唐辛子を使用するので、調理中は窓を開けるなど室内の換気を行い、換気扇を回してください。ビニール手袋とマスクの着用をお勧めします。
鷹の爪を3㎜幅に切る。
1の鷹の爪と花椒(粒)をフライパンに入れ、弱火にかける。焦がさないように2分炒る。
2をブレンダーで細かくし、ボウルに入れる。
3のボウルに唐辛子(粉)を加える。
別のフライパンに植物油を入れ、100℃くらいまで熱する。大さじ2杯の植物油をボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。
さらに植物油を130~40℃くらいまで熱し、ボウルに一気に注ぎ入れる。シュワっと泡が立つので、長めの菜箸で急いで混ぜる。冷めたら保存瓶に詰め、一晩置く。
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こんどうとしえ
ドイツ語翻訳家として活動するかたわら、葉山で料理教室"Convivialite Cooking Lesson"を主宰。レシピ開発や商品PRを数多く手掛ける。語学力と食文化への深い造詣を活かして世界の郷土料理、郷土菓子を研究し、本場の味を身近な食材で再現できるレシピを開発。