Name: イタリア発！もっちりふわふわじゃがいものニョッキ基本の作り方
Cook time: 30 min
Total time: 30 min
Yield: 3人分
Cuisine: ニョッキ
Ingredients: じゃがいも(男爵） 大3個; 薄力粉 150g; 溶き卵 1/2個分; 塩 少々; セモリナ粉 適量

2020.09.09

分類主食

調理時間： 30分

ID 398194

Tsugumi

ローマ発イタリア家庭料理の魅力をあなたにも

ニョッキが水っぽくなってうまく作れない！とよく耳にします。じゃがいもを水で茹でたら？余計な水分がじゃがいも入るのでNGです。茹でたじゃがいもを潰したら？この時点で”もっちりふわふわ”が半減してしまいますのでNGです。じゃがいもは裏ごしをして雪のように柔らかく降らせることにより、小麦粉ときれいに絡んでいきます。練りすぎると固くなりますが、このやり方でしたら練らなくてもすぐに完璧な仕上がりに！少しの手間で驚くような美味しさに！騙されたと思ってお試しくださいね。（近日中にソースもいくつかご紹介していきます）
p。s。写真手前の３個はフォークで、他はすべてニョッキボードで形成しています。

材料3人分

	じゃがいも(男爵）	大3個(500g)
	薄力粉	150g
	溶き卵	1/2個分
	塩	少々
	セモリナ粉	適量(なければ薄力粉)

作り方

Point!

じゃがいもを電子レンジで加熱することにより、余計な水分の付着を防ぎます。またじゃがいもは絶対に潰さないでください！美味しさが半減（もっとかな？）してしまいますし、小麦粉と綺麗に絡みにくくなり、固さの原因となります。裏ごしは少しの手間ですが、この少しの手間で美味しさは10倍以上アップします。”もっちりふわふわ”のニョッキの出来上がりです。

生地を形成する時ですが、出来上がった生地にはセモリナ（なければ小麦粉）をたっぷりかけながら行ってください。乾燥やベタつきを防ぎます。またニョッキボードやフォークにも少しふりかけてからニョッコを乗せると、ベタついたり張り付いたりせずに綺麗に形成が可能となります。

じゃがいも(男爵）に十字に切り込みを！
じゃがいもはよく洗い、皮の付いたままの状態で真ん中部分にやや深めに切り込みを入れ、そのままぐるっと包丁を一周させる。切り込み部分が十字になるように、先ほどの切り込みに交差させ、またぐるっと包丁を一周させる。
濡れたままの状態でじゃがいもをひとつずつラップに包み、電子レンジ1000Wにて4分、途中で一度ひっくり返しながら加熱する。
皮は熱いうちに剥く。
木の台の上に真ん中部分に穴を開けるようにして薄力粉を乗せる。穴の部分にじゃがいもを裏ごししていく。
上から雪を降らせるような感じで！
１に溶き卵と塩をひとつまみ加えながら、生地を押しかためないように注意しながら、ひとつにまとめていく。
生地を４つに分け、それぞれを棒状に伸ばしてから、1cm幅に切っていく。適宜、上からセモリナ粉をふりかける。
工程3の形でもイタリアのパスタ屋で売られているので十分なのだが、余力のある方はシマをつけてあげると本格的に仕上がる！ニョッキボードがなくても、フォークの上面上部から下部へ、親指の腹を使って優しく潰しながら下ろしていくと生地がくるりと回りながらシマが付いてくる。
おまけ！
茹で時間は、たっぷりの沸騰したお湯（13%の塩入り）にニョッキを入れ、最初は下に沈んでいるニョッキが上に上がってきたのち、1分ほど待ってから上げていく。
合わせるソースはシンプルなトマトとバジル、トマトとひき肉＆パルミジャーノが主流ですが、このように魚介ともよく合います。また次回ニョッキのソースをUPしますね。

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