2020/08/29
20分
主食ボローニャ発祥のボロネーゼは、本場ではたっぷりの水分で3時間ほど煮込んだ肉々しいソースです。3時間も煮込まなくても、似たような味に近づける、そんなレシピをご紹介しますね。ボロネーゼの大事な基本は、ニンニクを使わないこと!そして白ワインを使用すること!この2点です。あとは”オドーリ”と呼ばれる、玉ねぎ、セロリ、にんじんをじっくりと炒めた”ソフリット”の旨味と肉の持ち味をトマトソースと融合させるだけで美味しいソースの完成です。パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりとかけて召し上がれ。
2020/08/29
60分
デザートブルーベリーを敷き詰めて、生地を流し入れて焼くだけなのに、焼き上がりがなぜか3層に、そしてブルーベリーが中間に位置してしまうという、名前通りのマジックケーキです。低音でじっくりと焼き上げるので、上部はまるで台湾カステラ風。それなのに下部はややもちもち感のあるフラン、少し固めのプリン風に。中央部はちょっとクリーミーなソース風でブルーベリーの酸味と一緒にいただきます。一皿で3度美味しいこちらのケーキは、焼き上がり後じっくりと冷やしてからいただくのがポイント。時間はかかりますが、それだけ価値のある美味しさに。
2020/08/26
10分
主食保存食としても常備できるオイルサーディンの缶詰を使った、簡単&時短レシピです。以前にご紹介した、いわしとミニトマトのリングイネ https://oceans-nadia.com/user/339959/recipe/392963 を簡略化したものです。栄養価の高いいわしをアンチョビやオリーブの塩気、そしてミニトマトの甘さで更に美味しくいただきます。
2020/08/15
15分
主食冷蔵庫に残っているどんな野菜ででもできるとても簡単な一皿です。クスクスは世界最小のパスタです。とは言ってもパスタとは異なり、カロリーも炭水化物も控えめ。ビタミンB群を多く含むので、新陳代謝の促進、肌の老化を防ぐ抗酸化作用、そして肌荒れ防止の効果も。ビタミンは水溶性で水に流れやすいのですが、熱いお湯で蒸らすだけのクスクスはビタミンを逃さずに摂取することが可能となります。また白米に比べて7倍もの食物繊維が含まれているのも魅力のひとつ。暑い夏に火を使わずに作れるのも更なる魅力に♡
2020/08/10
15分
主食ナポリタンが日本発祥のものでイタリアには存在しないパスタであるのは、もう周知の事実かと思います。トマトケチャップの文化がないイタリアでは、トマトケチャップだけの強い酸味や甘みだけに頼ったパスタはやはり受け入れられないようです。なぜなら、トマトソースが美味しいから!わざわざケチャップを使う必要がないのです。でもナポリタンで幼少を過ごした私には、日本のナポリタンも忘れがたい味!そこでイタリア人にも好まれる、ケチャップだけに頼らない、”イタリア風”ナポリタンを考えてみました。ケチャップはあくまで香り程度、トマトソースをメインに作ったらイタリア家族にも喜ばれる味に。
2020/08/02
20分
主食夏といえばやはりカレー。辛いものが苦手な私と娘ですが、この本格タイ風カレーは、辛い!と言いながらも二人でおかわりまでしてしまう大好きな一皿。茄子とパプリカとじゃがいも(本場では入れませんが)、そしてチキンがあれがそれでもう美味しいタイカレーが出来上がります。ここに私はふくろ茸を彷彿させるマッシュルーム、そしてオクラを入れて仕上げます。時短のポイントは野菜を電子レンジで加熱してから、煮込んでいくこと。これでかなり早く仕上がります。家庭用に簡単に作っていますのでどうぞお試しくださいね。
Tsugumi
プロフィール
日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム...
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