2020/07/29
35分
副菜夏野菜をたくさん摂りたい時のメニューです。単品ではズッキーニや茄子を食べてくれない娘も、こちらなら喜んで食べてくれるという魔法の一品。映画『ラタトゥイユ』のネズミ、レミーが作ったラタトゥイユのビジュアルを参考にしながら、シンプルなミルフィーユ仕立てにしてみました。加熱された野菜の旨味にアンチョビの塩気がアクセントとなります。ですので、塩は使用していません。ハーブはタイムとローズマリーがおすすめですが、なければタイムだけでも入れてくださいね。風味が一段とアップします。
2020/07/25
5分
調味料プッタネスカ(娼婦風)というパスタをご存知でしょうか?黒オリーブ、アンチョビ、ケッパー、ニンニクとトマトというイタリアの食材の良いとこどりのようなソースで作られています。実は我が家族はケッパーが苦手。そこでケッパーの代わりに娘の好きなタマネギのみじん切りを入れたら、とても美味しいソースが出来上がりました。パスタソースとしてはもちろんのこと、チキンと一緒に煮込んだり、そして我が家のお気に入りは白味魚や青魚のソースとしていただくこと!簡単なのでぜひお試しくださいね。
2020/07/23
5分
主食「サルティンボッカ」の語源は、「あまりに美味で、口に飛び込んでくる」という意です。言葉の意味よりも、「サルティンボッカ」という軽やかなイタリア語の響きが、イタリア人に、特にローマっ子に、思わず口の中につばが湧き出るような美味しいイメージを内包させます。「セージ×バター」この組み合わせは、ソースにもよく用いられるイタリアンの定番です。シンプルで簡単な料理ですが、だからこそ素材の良さが生かされています。本場では子牛の太腿部を使いますが、日本では牛もも肉でも美味しく作れます。
2020/07/19
10分
主食麺つゆはとても便利ですよね。暑くて料理をしたくないなという日にも、麺つゆをうまく利用すれば、このような簡単&時短&手抜き料理が出来上がります。パスタを茹でる以外は、火を使わないものポイント。オリーブオイルを加えることにより、和洋折衷の仕上がりとなります。私はフェデリーニの代わりにバルビーネというパスタを使います。茹で時間4分のバルビーネは太さも食感も素麺にとてもよく似ていてさっぱりといただけます。もちろん素麺でも代用可能。生のトマトの代わりに、トマトソースを入れるとまた違った風合いが楽しめますよ。どうぞお試しくださいね。
2020/07/19
15分
主食日本では夏に素麺が食べたくなるように、イタリアでは冷製パスタが食べたくなります。とはいえ、ロングパスタでの冷製はイタリア料理には存在しませんでした。近年になって、イタリアで初めてミシュラン3つ星を獲得した故マルケージ氏が、日本で食べたざる蕎麦をヒントに発案したのですが、星付きレストランでこそ見かけるものの、一般的にはあまり普及していません。冷製パスタはショートパスタで作るもの!それがイタリア人の習慣のようです。日本人の私は蕎麦や素麺のイメージからか、ロングパスタでの冷製が食べたくなります。そこで、和食の良いところとイタリアンの良いところをうまく融合させた冷製を考えてみました!
Tsugumi
プロフィール
日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム...
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