こんにちは。ちょりママこと西山京子です。
今日は「うちのごはん」をもう少しほりさげてみましょう。
家族でも好きなものが違う。食べたいもの違う。
同じママから生まれた子どもなのに好みが違う。
食生活を共にしてても、味覚が違う。
子どもばかりでなく、大人もそう。
子どものときと味覚が一緒かと聞かれるとそうでもなく、
大人になって大好きになったものもあるし、逆に苦手になったものもあります。
どちらにしてもきっかけは些細なことだったりするものです。
日々のごはんが育ってきた味になる「うちのごはん」。
その「うちのごはん」が毎日続くには、どうしたら無理なく続けられるのでしょう。
献立に悩む。
悩むことは作るものを悩むだけでなく、
「これは娘がきらいだから」「これは息子が進まないから」「これは夫が嫌がるから」
そんな理由もあったりします。
もちろん、「自分も好みではないから」ということも。
みんなに今日食べたいものを聞いたら、きっと写真のような「個食」の食卓になるはず。
もし同じものを今日というタイミングで出たとしたら、お祝いの日ですね。^^
一緒の食卓にいながら、違うものを食べる。
各々好きなものを食べる「個食」。
「食べる」楽しみははあったとしても、
「感じる」楽しみは満たされているのかと思うのです。
食べることは、栄養を取り入れることだけではなく、
ココロの栄養も一緒に取り入れることでもあります。
空腹から満たされた栄養だけでなく、
ココロの栄養は「話すこと」と「感じる」ことで得られます。
共食だけでなく、共感することが一番の近道です。
それならば、
「同じごはんをいただく」
簡単で手っ取り早い方法です。
食べたいもの、好み、いろんな壁はあります。
それならば、
「今日のごはんの主役を決める」
簡単で今日から出来そうな方法です。
譲る気持ち、誰かを思うも大切。
リクエストが通った感謝の気持ちも大事。
食べたいものを食べれた気持ちも必要。
同時に、
リクエストが入るというのは作り手の「うちのごはん」の敷居も下がり、
作り甲斐も出てくるものです。
食べ手の「うちのごはん」の興味も上がるものです。
そこに、
日本の風土ならではの「旬」という季節のエッセンスを入れると、
日々の「うちのごはん」が、昨日とちがう今日に。
ひとりの「うちのごはん」の方なら、
10年前、20年前の自分なら?
仲良しのあの人だったら?
なんていうのもよいかもしれませんね。^^
さて、今日のごはんの主役はだれにしましょうか?
4つの「こしょく」とは。
「弧食」「固食」「個食」「小食」
私たちの日々のごはんで気付かぬうちに繋がっている隠れ食育です。
おすすめコラム
-
2023.02.28
PR
3児のワーキングママで料理家のラッコママさんに、時間がなくてもサッと作れるおすすめレシピとレンジカップスープを教えてもらう連載第4弾。今回は、「野菜をMOTTO」使った、野菜... 続きを読む -
2023.03.09
PR
栁川さんおすすめ。甘くてやわらかい春キャベツを楽しむレシピ3選
今が旬の春キャベツ。葉がやわらかくて甘い春キャベツは、サラダで食べてもサッと火を通して食べても、キャベツの甘さが感じられてとっても美味しいんです。春キャベツが大好きと... 続きを読む -
2023.03.07
PR
ダイエットに!オートミール入り簡単ドリアとミネストローネで食物繊維&野菜不足解消♪
管理栄養士で-12kgのダイエットにも成功したNadia Artistのこんななさんに、おすすめのヘルシーレシピとレンジカップスープを紹介してもらう連載第4弾。今回は、ダイエット中でも... 続きを読む -
2023.03.22
PR
作り置きOK!アレンジ自在のタコミートで簡単ドリア&コーンスープ
忙しい日の食事も、作り置きがあれば時短で用意できて安心&便利! Nadia Artistの松山絵美さんに、作り置きでアレンジもしやすく、大人にも子どもにも人気の「タコミート」を教... 続きを読む -
2023.03.23
PR
RINATY(りなてぃ)さんおすすめ!パスタソースで超時短&満足レシピ3選
忙しくても、疲れていても、ご飯の用意はしなければ…! と毎日の食事を作る方の、肩の荷が少しでも軽くなるように、手早く作れてしっかり満足できるレシピをNadia ArtistのRINATY... 続きを読む
関連コラム
-
2018.03.14
美味しそうな春の食材が出始めています。「旬の味をさっそく今日の食卓に!」ということで、今回は「菜の花」を洋風・和風、さまざまなアレンジでいただくレシピをまとめてご紹介... 続きを読む