中にモッツァレラの入ったトマトソースベースのアランチーニ(ライスコロッケ)です。
①5の段階で、水の量は火加減やフライパンの大きさによって変わるので、少しずつ水を加えてお米をアルデンテの状態に仕上げてください。 また、リゾットができたら、完全に冷まして整形しやすくしてください。(温かいままでは丸めづらいです。)
玉ねぎはみじん切りにし、 バターをフライパンに入れ、中火で熱し、生米(洗わない)と玉ねぎを加え具材が透き通るまで炒める。
透き通ったら白ワインとミートソース(市販)を加え、混ぜ合わせる。
水を具材がひたひたになる程度加え、コンソメ半量(小さじ1)を加えて弱火で煮込む。
汁気が少なくなるまで煮たら、残りの水を数回に分けて加え入れ、残りのコンソメ(小さじ1)も加えて弱火で煮込む。
汁気がなくなり(水分の少ないリゾットのような状態)、お米がアルデンテ(芯が残る感じ)に仕上がったら火を止め、 ブラックペッパーとパルミジャーノとパセリ(乾燥)を加えて混ぜ合わせ、塩胡椒で味を整える。平なバットに均等にひろげ、粗熱がとれたら冷蔵庫で蓋をせずに冷ます。(30分〜1時間ほど)
5が完全に冷めて冷たくなったら6〜8等分し、小さく切ったモッツァレラチーズを包むようにして、丸くボール状に形を整える。
パン粉はビニール袋などに入れてめん棒などで叩くか、フードプロセッサーで細かくする。
6を薄力粉→溶き卵→7のパン粉の順で衣をつけ、170℃の油できつね色になるまで揚げる。
お好みで皿にトマトソースをしき、8をのせ、上からパルミジャーノとブラックペッパーをかけ、タイムやローズマリーを飾る。
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北村みゆき
料理研究家
双子と年子の三人の子供を育てるフルタイムワーキングママ。 大学卒業後、大手食品メーカーに入社し、冷凍麺やチルド麺のマーケティング、商品企画や販促キャンペーンの企画・立案・実行までを一貫して行い、その後、料理研究家として独立。 マンツーマン料理教室レミュー主宰。 訪日観光客向けBeautiful Washoku Cooking主宰。 "お酒に合わせた料理"や"野菜を使った料理"が得意。