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煮豚や焼いたお肉と野菜、テンメンジャンを挟んでどうぞ。
二次発酵を控えめにし、蒸しあがってすぐは蓋を開けない、この2点がハリのある美味しい生地を作るポイントです。
<生地作り>手ごねの場合は、材料を全てボウルに入れ、カードで混ぜる。全体がまとまったら台の上に出してこねる。表面が滑らかになるまで、しっかり10分ほどこねる。ホームべーカリーでこねる際は、材料すべてを通常の食パンコースで10分ほどこねる。(こね上げた生地の温度が約28度になるよう、冬はぬるま湯使用)
<一次発酵>こねあがった生地の表面を張らせるように丸め、ボウルに入れ、ラップをして暖かいところに置く。生地が2倍に膨らむまで発酵させる。(触ると表面に弾力がある)(温度30度で約1時間)
<ガス抜き・分割>10個に分割し、表面を張らせるように丸める。固く絞った布巾をかけ、10分ほど休ませる。
<成形>閉じ目を上にし、めん棒で楕円形に伸し、表面半分にごま油をぬり、半分に折る。クッキングシートに乗せ、間隔をあけてせいろに並べる。
<二次発酵>(約20分~)生地が約1.2倍に膨らむまで待つ。(二次発酵は控えめにした方が、蒸し上がり張りが出る)
<蒸す>鍋にたっぷりお湯をわかし、強火で12―15分ほど蒸す。 火を止め、庫内の温度が少し下がってから蓋をあけると(数分後など)、しわが寄りにくい。
100610
武藤文
パンとお菓子を中心とした料理教室を自宅にて主宰しています。家族は、夫と12歳の長男、9歳の長女の4人家族です。作ること、食べることを通して、大切な人の笑顔をたくさん作られるようなお手伝いをしたいと思っています。 不定期更新ですが、日々の様子はこちらのブログで綴っています。 http://ayacooking.exblog.jp/