出荷量日本一!青森はごぼうの一大産地
ごぼうの出荷量日本一を誇る青森県。主な産地は太平洋側で、今回取材した三沢市は県内でもごぼうの産地として有名です。三沢市は、「やませ」と呼ばれる冷たい風の影響で夏でも涼しく、他エリアよりも気温が2~3度ほど低いため、冷涼な気候を好むごぼうの栽培に適しています。
また三沢市の土壌は粘土や石が混ざっていないやわらかい性質で、これもごぼうにとって好都合。根が深く伸びやすく、葉が大きくなればその分栄養がしっかりと根に届くので、おいしいごぼうが育ちます。
三沢市のごぼうは香りや風味が良く、シャキシャキと歯ごたえのある食感も特徴。また食物繊維が豊富で、甘みもあります。
写真:収穫の様子
プロに聞いた!ごぼうの店頭での見分け方・保存方法
おいしいごぼうの見分け方
今回訪れたごぼう農家さんから、おいしいごぼうの見分け方を教えていただきました。新鮮なごぼうは、縦に持てばピンと立ち、横に持ってもしおれずハリがあります。洗いごぼうの場合は、ブヨブヨしていないかどうかを確認すると良いかもしれません。また、断面に空洞(ス)が入っていないことも、おいしいごぼうの条件。切った断面が酸化して赤くなっていることもありますが、それは問題ないそうです。
ごぼうの保存方法
土付きごぼうは新聞紙などに包み、冷暗所や冷蔵庫の野菜室で保存するのが基本。水分が抜けるとしなしなになるため、乾かないようにしましょう。
洗いごぼうの場合は、湿らせたペーパータオルに包んでポリ袋に入れて冷暗所や冷蔵庫の野菜室で保存を。その際、袋の口は閉じず、ある程度開けておくとよいそうです。
できれば切らずに1本のまま保存するのがおすすめ。難しい場合は、適当な長さに切って乾燥させないように新聞紙やペーパータオルで包んで保存してください。また、土付きごぼうのほうが日もちします。保存期間は冷暗所(野菜室)で1ヶ月ほどです。
ごぼうの保存方法
農家さんおすすめの食べ方を教えていただきました!

おすすめの料理は、「ごぼうのツナマヨ和え」。ささがきにしたごぼうと細く切ったにんじんをゆで、ツナ缶、マヨネーズであえて塩・こしょうで味を調えれば完成。そのまま副菜としていただいてもいいですし、トーストのトッピングにしても! 食パンにのせてピザ用チーズをトッピングしてもおいしいですよ。

もうひとつのおすすめは「ごぼうチップス」。ピーラーでごぼうを薄く削り、片栗粉をまぶして油で揚げます。お好みで塩をふって召し上がれ! ごぼうチップスにする場合は、水分が抜けたごぼうを使ったほうがおいしくつくれます。
新鮮ごぼう×しょうゆで香り豊かなジュワッと焼き
香り豊かなごぼうは、シンプルな調理法で楽しみたいですよね。そんなときこそ、キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」でつくる「ジュワッと焼き」がおすすめ。ごま油で炒めたごぼうに、サッとキッコーマンの「しぼりたて生しょうゆ」を絡め焼きます。生しょうゆの香ばしさが引き立ち、よりおいしく仕上がります。
香ばしい生しょうゆがごぼうの風味とあいまって、シンプルなのに奥深い味わい。農家の皆さんからも、「簡単でおいしいですね!」とうれしいコメントをいただきました!
●詳しいレシピはこちら
ごぼうのジュワッと焼き
ジュワッと焼くのもいいですが、から揚げもおすすめ! ごぼうは食感を楽しめるよう食べやすい大きさに切り、キッコーマンの「しぼりたて生しょうゆ」で下味をつけます。片栗粉をまぶし、揚げ油でこんがり揚げます。
ご飯のおかずやお酒のお供にぴったりで、ついつい手が止まらないしょうゆ風味のごぼうのから揚げです。
ここで農家さんからのワンポイントアドバイス!
ごぼうは調理前に水にさらしてアク抜きをしますが、農家さん曰く、過剰にアク抜きをする必要はないんだとか。アクが残っていると火を入れたときにごぼうが黒くなってしまうので、調理法によっては適度に行うとよさそうですね。
●詳しいレシピはこちら
【食感も楽しめる!】ごぼうの唐揚げ
料理の仕上げにサッと使いやすい、キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」
今回使用したしょうゆは、キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」です。火入れをしていない生しょうゆで、炒め物などに使う際に加熱されるため、豊かなしょうゆ風味が楽しめます。まさに、今回のように香ばしく仕上げたい料理にぴったり! サッと回しかけて炒めるだけで、しょうゆの香ばしさがプラスされて香り豊かな料理になるので、わが家では愛用しています。
また密封ボトルなので、使いたい量を自由自在に調節できるのもお気に入りポイント。子どもと一緒に料理するときも便利で、母としてもありがたいな〜と思う容器です。
キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」をまだ使っていない人がいたら、ぜひ一度使っていただきたいです! このあとも、生しょうゆ×旬の食材の産地レポートをお届けするので、ぜひチェックしてください。
取材ご協力:JAおいらせ(おいらせ農業協同組合)のごぼう部会長田中様
●しぼりたて生しょうゆの企画ページはこちら
しぼりたて生しょうゆ1本で!全国の旬の野菜をもっとおいしく♪
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