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    • 公開日2017/08/07
    • 更新日2017/08/07

    夏をさらりと爽やかに過ごす♪手ぬぐいの賢い使い方

    昔ながらの手ぬぐい。今では、デザインも和柄だけでなく、多種多様。見た目も涼し気で夏らしい印象ですが、実は機能性も抜群。手ぬぐいの賢い使い方をご紹介します!

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    夏をさらりと爽やかに過ごす♪手ぬぐいの賢い使い方

    手ぬぐいは、吸水性・速乾性に優れた素材です。最近は色や柄のバリエーションも増えて、100円ショップなどでも購入できるほど。

    手ぬぐいは本来両端が切りっぱなしになっています。そのため、布の重なりがなく乾きやすいので清潔に保てるんです。好きな長さにカットしたりと使いやすいサイズに出来るのも手ぬぐいの魅力。そんな手ぬぐいをもっと身近に使ってみませんか? 夏だからこそ使いたい手ぬぐいの魅力をご紹介します。

     

    色々な用途で使えて便利!手ぬぐいの活用法

     

    食器拭きには手ぬぐいを。

    手ぬぐいの素材は木綿ですが、糸の太さや折り方のお陰で、食器を拭いても毛羽が付くこともなく綺麗に拭けます。すぐ乾くので清潔に保てます。

     

    おしぼりにも手ぬぐいで夏らしさを。

    色々な柄のある手ぬぐいなので、お気に入りの物でおもてなしなんていかがでしょうか。半分にカットすると、巻いてちょうどよいサイズになるので便利ですよ。

     

    ランチョンマットにも!

    手ぬぐいをランチョンマットに使って見ませんか。幅も丁度良くて両端を縫うだけで出来ちゃいます。しっかりアイロンされた物も素敵だと思いますが、洗いざらしの風合いも夏らしい印象に。

     

    ひと手間加えるだけで簡単!手ぬぐいの小物たち

     

    手ぬぐい1枚で作るあずま袋

    手ぬぐいはあずま袋を作るのに適した縦横の比率になっているので、簡単に作れます。

    1、手ぬぐいを裏返しにして横向きに置き、3等分に折ります。左の面1/3を折り、右の面をかぶせます。印を付けたら右側の布はもとの位置に広げます。

    2、左側の重なっている布の上の辺を縫います。

    3、縫ってポケット状になった左側の内側に、右側に広げておいた布を入れ込み下の辺を縫います。

    4、布をひっくり返したら出来上がりです。

    使う時は上の三角部分を結んで使います。エコバックとして持ち歩く時は解いて畳めば小さくなりますね。あまり強度は無いので重い物を入れる時は注意です。

    マチを着けて巾着風にするのも可愛いですよ。浴衣などにも合うので是非夏祭り用に作ってみてはいかがでしょうか?

     

    箱ティッシュもひと手間かけて夏らしく

    手ぬぐいでちょっと包むだけで箱ティッシュもお部屋の立派なインテリアになりますね。

    1、手ぬぐいを両端から中央に向かって箱が包める幅に折ります。

    2、ティッシュを真ん中に置いて上下の布でティッシュを包みます。

    3、上下の布の下に左右の布を入れ込み四隅を三角になるように折り上げます。

    4, 三角の部分を結んでティッシュを包んだら完成です。

    コツさえつかめばサッと出来るので、季節に合わせて手ぬぐいを変えてお部屋の雰囲気を変えて楽しんで下さい。

     

    お弁当も手ぬぐいでオシャレ度アップ

    手ぬぐいなら長さをいかして可愛く包めますよ。

    1、手ぬぐいを裏返し、真ん中がお弁当箱の右端になるようにに左にずらして置きます。

    2、上下の布でお弁当箱を被せます。

    3、両端を結んだら長さの違いが出ます。

    4、長い方をお弁当箱の上に折りたたみます。

    5、短い方で折り畳んだ布を上から巻き込んだら完成です。

    いつもと違った包み方でお弁当の時間が待ち遠しくなりますね。

     

    手ぬぐいであつーい夏を涼しく快適に過ごそう♪

    涼し気な印象がある手ぬぐい。機能性もぱっちりなので、湿気が気になるこの時期におすすめの素材です。昔は和柄が一般的でしたが、今ではユニークなデザインも。好きな柄をそろえて、この夏ぜひ使いこなしたいですよね。色々試して手ぬぐいの良さを楽しんでみて下さい。



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    このコラムを書いたArtist

    Akiyama Keiko
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    Akiyama Keiko

    • 食生活アドバイザー

    フードスタイリストとして撮影のスタイリングを主に、レシピ開発や飲食店へのアドバイスなどをし、食生活アドバイザーの資格も取得。武蔵野美術大学を卒業し、桑沢デザイン研究所卒業後グラフィックデザイナーになり。その経験も生かし美しい美味しいを作っていきます。楽しんでご覧ください。

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