2品でも満足感はバッチリ。メインと副菜やスープに麹調味料を使って、おいしく食べながらカラダをすっきり整えていきましょう♪
1日目
ビビンバの牛肉には醤油麹を、野菜のナムルには塩麹を使っています。スープにもきのこをたくさん入れているので、2品でも十分な食べ応えがあり、食物繊維もたっぷり摂れますよ♪ ビビンバの具を作り、味を馴染ませているいる間にスープを仕上げていくとスムーズです。
2日目
我が家では揚げ物の時は、副菜やスープで食物繊維をたくさん摂るようにしています。この2品献立も、メインはカツ丼で“がっつり!”なのですが、副菜で糸寒天などを使い食物繊維を摂りつつ、がっつりとさっぱりの緩急つけた組み合わせにしています。 とんかつの下ごしらえと和え物の下ごしらえを並行して行い、揚げている間に和え物を仕上げて冷やしておくと味も馴染み、カツ丼が仕上がるころにおいしくいただけますよ♪
3日目
ハヤシライスには醤油麹を、サラダには塩麹を使っている献立です。メインがレンジ完成するので、とっても楽な2品献立です。ハヤシライスをレンジにかけ加熱している間にサラダを作り、ハヤシライスを盛り付けるまで冷やしておくと、おいしくいただけます。
4日目
ワンパンで仕上がるシーフードピラフと、お野菜の旨味たっぷりのミネストローネの組み合わせは、2品とは思えない満足感♪ちょっとしたおもてなしのお料理としてもおすすめです。 ピラフを炊き上げている間にミネストローネにとりかかり、蒸らしている間にスープの味を整えます。スープは先に作っておいても、味がなじんでおいしいです。
ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。