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【すぼら的にはこれが最高峰の神レシピ】 ゆでる→殻をむく→刻む。これが面倒な日、あります。あるというかいつも。 でもタルタルソースが食べたい欲は突然で、しかもだいたいなるはやで完成させたい。そんな私とだいたいいつも同じ気持ちでいる方に全力でおすすめします。私は5回に4か5回これです。 『水っぽくない、卵が破裂しない、味が決まる』 簡単ながらにもコツはあって、それはポイント欄に記載しました。経験上、これらを無視しなければ失敗しません。3回作ったらきっと覚えられます。ぜひお試しください。 ▼栄養成分はポイント欄参照
■工程1(水っぽくならないポイント)…塩をふる。ラップ(フタ)なしで加熱する。冷めたら水けを絞る。 ■工程2(破裂しないポイント)…卵黄の膜を破らないと破裂します。破れ方が上品だとまれに破裂するので、一文字でも十分ですが、十字に切れば完璧です。また、大きめの耐熱ボウルを使うと溢れる心配もなくなります。 ■工程3(食感のポイント)…混ぜすぎると炒りたまごになってしまいます。台無しです。大きい塊だけ箸で切って、全体的にはざっと和えるくらいが適当です。 ■工程4(食感のポイント)…ややゆるいくらいが適切で、パサつかずになめらかに仕上がります。追加の加熱は生すぎる場合に限り、慎重にじわっと増やすようにしてください。余熱でも火は入るので、数分置く時間があれば、追加が不要なことがほとんどです。 ■工程5(味が決まるポイント)…出来あがり直後は酸味や甘みを強く感じやすいですが、5分後にはそれがまろやかな美味しさに変わります。酢と砂糖は減らさない方が美味しいです。また、うま味調味料(アミノ酸)とたまごの相性は抜群です。ぜひ入れてください。 ※塩はふたつまみ、コショウは3ふり、うま味調味料は5~6ふりが適量です。 ※マヨネーズはカロリー65%カットのものを使用しています。 ■秘密のコツ もし、もうひと手間だけなら増えてもいいよ。という方は、卵黄を絶対壊さないように静かに優しく卵をザルに割り入れ、5~10秒待って自然に垂れる水けを切ってから工程2に入ってください。一層おいしくなります。 ▼栄養成分/1人あたり ----------------------- カロリー:108㎉ たんぱく質:5.7g 脂質:8.6g 炭水化物:2.0g 塩分:1.48g ----------------------- 「日本食品標準成分表2022年版(八訂)」 ※あおじはいかが_2024年2月号掲載レシピ
玉ねぎ(みじん切り)は耐熱皿に入れ、塩 ひとつまみをまぶす。ラップをせずに電子レンジ(600w)で30秒加熱し、冷めたら水けを絞る。
深さのある耐熱ボウルに卵を割り入れ、卵黄を十字に切るように割る。 (注:混ぜたくなっても混ぜない)
ラップをせずに、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱する。一旦取り出して固まった部分をほぐし、全体をさっと混ぜる。
更に30秒追加で加熱し、ほぐして混ぜる。
4の粗熱が取れたら1とA マヨネーズ大さじ5、酢、砂糖各小さじ1を加えて混ぜ、コショウ、うま味調味料で味を調える。好みでドライパセリを散らす。
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2024/01/26 05:47
おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」