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    主菜

    あじのなめろう

    • 投稿日2019/08/27

    • 更新日2019/08/27

    • 調理時間20(切り身で作る場合は5分)

    千葉の房総半島の漁師料理「なめろう」 定番のあじを使って、三枚におろして皮を引き、薬味や味噌と一緒にたたきます。 魚をさばくのが得意でなくても、叩いてしあげるので、骨に身がついても大丈夫。 ご飯にのせて丼にしたり、だしを注いでお茶漬けにしてもおいしいです。

    材料3人分2~3人前

    • あじ
      2尾(おろしたもの150g)
    • 青じそ
      3枚
    • みょうが
      1個
    • 生姜
      1片
    • 青ねぎ
      2本
    • 味噌
      大さじ1と1/2

    作り方

    ポイント

    皮をはぐので、ぜいご(固いうろこ)は切らずにつかいました。 3枚におろすときは、包丁を中骨にこするような気持ちで、ごりごりした感触と音を感じながら切ってください。 骨に身がたくさんついてしまったら、スプーンなどでこそげて一緒にたたいてください。 味噌は少なめに加えて味見をし、足りなければ加えて好みの塩加減にしてください。

    • 1

      まず、あじを洗い、新聞紙を敷いたまな板にのせます。 胸びれが頭の方につくように、斜めに包丁を入れ、そのまま頭を切り落とします。

      工程写真
    • 2

      腹の下のほうを切り取って内臓をかき出して洗い、キッチンペーパーなどで水気と、残った汚れをしっかりふきとります

      工程写真
    • 3

      尾の方を左に置き、包丁が背骨の上にのるように包丁を入れます。

      工程写真
    • 4

      包丁が骨にあたるごりごりした感じを保ちながら、包丁を尾の方まで動かして切り離します。

      工程写真
    • 5

      ひっくり返して骨の上に包丁を入れ、同じように切り分けます。

      工程写真
    • 6

      包丁を寝かせて、腹骨をすき取ります。

      工程写真
    • 7

      皮を取ります。皮を下にして、あたまの方の皮を少しはがし、包丁の背をつかって皮をはぎ取ります (手ではがすこともできます。やりやすい方ではがしてください)

      工程写真
    • 8

      身の中心にある中骨は、骨抜きで抜くか、包丁で骨のある部分を薄く切って取り除きます。

      工程写真
    • 9

      薬味はそれぞれ切っておきます。青ねぎ、みょうがは小口切りに、青じそは千切りに、生姜は皮をむいておろしておきます。

    • 10

      中骨をとったあじを包丁で刻みます

      工程写真
    • 11

      粗く刻んだら、薬味と味噌を加えて一緒にたたきます。 全体になじんで粘りが出てきたら出来上がりです。

      工程写真
    • 12

      ◆ご飯の上にしそをしき、なめろうと卵黄をのせ、青ねぎ、いりごまを振って、丼にしても。

      工程写真
    • 13

      ◆ご飯の上になめろうを乗せ、青ねぎ、いりごまを振り、だしをかけてお茶漬けにするのもおいしいです。お酒の〆ご飯にも

      工程写真
    • 14

      ◆小判型にまとめ、シソで巻いてさんが焼きも。のこってしまったなめろうでもおいしくできます。

      工程写真
    レシピID

    379387

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    笠原知子
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    笠原知子

    料理家・フードコーディネーター

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    フードコーディネーター・ スパイス香辛料ソムリエ・ パソコンインストラクター 素材の組み合わせ、スパイスや香味野菜使いなど、 家庭料理に一工夫加えて、 お酒とともに楽しむ普段の食卓が、 より賑やかになるようにレシピを考えています。

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