- 食中毒の原因となるウイルスや細菌が存在している可能性があるため、新鮮なものを選び、調理時は中心部までよく加熱してください。
- 生もしくは半生で食べる場合は、新鮮な生食用のものを選び、なるべく早く消費しましょう。
- 魚介類の中には、アニサキスが寄生していることがあり、これが生きたまま体内に入ってしまうと、食中毒の原因になる可能性があります。内臓付きの魚を購入した際はよく冷やして持ち帰り、すぐに内臓を取り除きましょう。アニサキスは主に内臓の表面に寄生していますが、鮮度の低下や時間経過とともに筋肉(可食部)内へ移動する場合もあり、調理前はきちんと目視で、アニサキス幼虫がいないか確認してください。また、魚の内臓を生で食べることは避けましょう。なお、一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
- 牡蠣などの二枚貝にはノロウイルスを含んでいる可能性があります。体調の悪いときは生で食べるのを控え、中心部が85~90℃で90秒間以上の加熱をしてからお召し上がりください。
以下を基に作成
厚生労働省 アニサキスによる食中毒を予防しましょう
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html農林水産省 海の幸を安心して楽しむために ~アニサキス症の予防~
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/anisakis.html農林水産省 食中毒をおこす細菌・ウイルス・寄生虫図鑑
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/農林水産省 ノロウイルス(ウイルス)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/norovirus.html