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    食材に関する注意点

    アレルギー物質を含む食材を調理するときの注意点

    レシピに使われている食材や調味料・加工食品などの原料に、ご自身のアレルギーの原因となる食品が含まれていないか十分にご確認ください。以下に「食品衛生法」で表示義務が定められている、特に注意が必要な食品をご紹介します。ただし、アレルギーの品目や量、症状などには個人差がありますので、何をどこまで除去すべきかなどは医師の診断のもと、レシピをご利用ください。

     

    特定原材料8品目

    えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)

     

    特定原材料に準ずるもの20品目

    アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

    また、以下もあわせてご確認ください。

    • 食物アレルギーは特定の食べ物を食べるのみならず、触ったり、吸い込んだりすることでもアレルギー反応を起こす場合があります。また、中には接触皮膚炎(かぶれ)を起こす食べ物もあります(例:マンゴー・銀杏)。
    • レシピ内に「卵なし」「小麦粉不使用」「乳製品不使用」などの記載がある場合も、個人のアレルギーの状態に合わせて、十分に食材をご確認ください。

    なお、下記のような食材にも卵や小麦、乳製品が含まれる場合があります。

    • 小麦を含む食品の例:ルウ、パン、パン粉、パスタ、うどん、餃子の皮、ソースなどの調味料など
    • 卵を含む食品の例:ハム、ウインナー、ベーコン、ちくわなどの練り物、アイスクリーム、マヨネーズなど
    • 乳を含む食品の例:生クリーム、パン、パン粉、練乳、スキムミルク、チョコレート、アイスクリームなど
    • 市販の調味料や加工食品などは、商品によって原材料が異なります。お使いの商品の原料表示をよくご確認ください。
    • アレルギー品目不使用の市販品でも、他の食品と同じ施設などでつくられる場合、アレルギー物質が微量に混入するなどの可能性もあります(コンタミネーション)。重篤なアレルギーをお持ちの方や過敏な方などはご注意ください。

    以下を基に作成

    消費者庁 食物アレルギー表示に関する情報

    https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/

    家庭用品が原因と考えられる皮膚障害に関する報告

    https://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/12/h1222-2d.html#top