先日、久々にすき焼きをしたら胃がびっくりしてしまい、夫婦そろってあまり食べれませんでした(子供はモリモリ食べてた)…ちょっぴり良い牛肉が余ってしまったのですが、できれば冷凍せずに使い切りたい!でも、あっさり食べたい!!!…と思い、作ったのが本日ご紹介するレシピ。 皆さん、肉吸いってご存じですか?有名なのは大阪の難波にある「千とせ」(同時に発祥の地ともいわれている)で、牛の美味しさが凄まじい、体に沁みるタイプの汁物。 千とせのメニューでは、うどんの代わりに中に半熟卵を落とすのですが、自分は卵かけご飯と一緒に食べたいのでそれを我慢!代わり絹豆腐を加えてボリューム感をだしました。
・できれば美味しいお出汁パックを使って作って下さい。自分は茅乃舎や、ヤマキの金だしを使用することが多いです。(茅乃舎が凄く好きなのですが、近くで手に入らない&高価なので、スーパーで入手できるヤマキさんを愛用中) ・今回はだしパックを使用していますが、顆粒の和風だしの素を使う場合は、大さじ1/2加えて下さい。 ・ちょっと良いお肉で作りましたが、勿論安い牛こま肉で作るのもOK!!(我が家もよくやる)ただ、脂分が少ない分、お肉が固くなりやすいので、加熱のし過ぎには注意して下さい。 ・お好みでねぎや一味を振って召し上がれ!卵かけご飯と一緒に食べるのが最高です。
小鍋にA 水700cc、おいしい出汁パック1つ、絹豆腐150g、醤油大さじ2、砂糖大さじ1/2を入れ弱火で加熱する。顆粒の和風だしの素を使用する場合は、大さじ1/2加える。
ふつふつしてきたら牛肉を加える。水中で揺らして、肉が開くように加熱する。
あくが出たら取り除き、お肉の赤みが無くなるまで加熱したら完成。(加熱しすぎると肉質がどんどん固くなるので注意)お好みでねぎや一味をトッピングして召し上がれ。
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ぼく
手間抜き×めちゃうまレシピを 「作って描く!」 料理研究家兼イラストレーター 地元の菓子業界で4年半の修業の後、上京して何故かアニメ会社に就職。 映画やアニメの背景を描くアニメーターとして勤務。 2013年8月からSNS上に1日1枚投稿していたレシピイラストが話題となり、出版の話を頂いて、本格的に料理の世界へ。 著書となる「ぼくのおやつ」は、第一回料理レシピ本大賞 in Japan」のお菓子部門にて準大賞をいただきました