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普段食べなれた食材と、鍋1つで作る薬膳メニュー。 効果は「潤いを補う」です。 薬膳では、豚肉・ごまにその効果があるとされています。 卵にも同様の効果があるので、ガパオっぽく盛り付けて食べて欲しいです。 <解説> 豚肉・ごまは、「潤いを補う」効果がある「補陰類」に分類されます。 体の60%は水分と言われており「潤い」が不足すると、皮膚の乾燥・かゆみ・便秘などの症状が現れる「陰虚証」となります。 立法:滋陰潤燥
ごま油は香りづけなので、火を止めてからいれること。
ごまをする。
鍋にカシューナッツ(無塩)を入れて、焦げ目がつくまで炒る。
炒ったカシューナッツを麺棒などで砕く。
ねぎの青い部分を細かく切る。
鍋に米油を入れて中火にかけ、豚挽肉を加えて赤い部分がなくなるまで火を通したら、酒を入れてアルコールを飛ばす。
鍋にねぎの青い部分、カシューナッツ、ごま、みりん、砂糖を加えて混ぜる。
しょうゆを入れて混ぜる。 続いて、お酢を入れて混ぜながら1分加熱する。 味見をして、薄ければ砂糖・しょうゆで調整。
火をとめて、ごま油を入れて混ぜる。
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まっさん。
健康維持の料理研究家
【私の作る料理について】 美味しさの根拠は、一般的なレシピ・料理家さんのレシピ。 健康の根拠は、薬膳の仕組み。 2つの根拠をマッシュアップした家庭料理のレシピを開発しています。 【私について】 長時間労働と夜遊びで睡眠不足の20代。 異業種転職でストレスと戦った30〜40代。 人生折り返し地点の42歳で12年勤めた会社を退職。 残りの人生は好きな事を!と考えた末に健康維持の料理研究家となるべく本草薬膳学院で、中医薬膳師の資格を2024年に取りました。 在住:東京都 出身:青森県青森市