フレッシュなホワイトアスパラガスが大好きで見つけると、つい買ってしまいます。 定番の組み合わせですがシャキシャキとしたホワイトアスパラガスと、とろーり半熟のポーチドエッグは抜群の相性。 そこに削りたてのパルミジャーノレッジャーノと香りの良いオリーブオイルをまわしかけたら、スパークリングワインや白ワインにピッタリの前菜が完成。 旬が短いので出会った時がタイミング、是非お試しください♪
・ホワイトアスパラガスは茹でる時間が短すぎると筋ばってしまい、長すぎるとシャキシャキの食感が失われてしまいます。 蒸し炒めをすることで水っぽくならず食感良く仕上がりますが、加熱時間は3分30秒を目安に状態を確認しながら作ってください。 ・ポーチドエッグは酢の入った湯に水流を作り、その真ん中に落とし入れることで勝手にまとまってくれますので触れずに3分待ってください。 ・パルミジャーノレッジャーノは香りが良いので、可能であれば削りたてを使ってください。
・ホワイトアスパラガスは根元の硬いところを切り落とし、皮が厚いようであれば根元の数センチをピーラーなどでむいておく ・鍋にA 水1ℓ、酢50mlを加え、表面がコトコトと静かに波打つ程度に沸かす
ホワイトアスパラガスを蒸し炒めにする。 ⇒冷たいフライパンにホワイトアスパラガスを入れたら自然塩ひとつまみ 水大さじ3 オリーブオイル小さじ1/4(分量外)を加え、蓋をして鍋底全体に火が当たる程度の火加減で3分30秒加熱する。好みの茹で加減になったらザルに上げておく。
ポーチドエッグを作る。 ⇒卵を器に割り入れる。 下準備で沸かしたA 水1ℓ、酢50mlの湯をスプーンなどでグルグルと水流を作り、水流の真ん中に卵を落としたらそのまま触らずに3分待つ。 ペーパータオルなどの上に取り出し水気を切っておく。
お皿にホワイトアスパラガスをのせたら、下から順番にパルミジャーノレッジャーノのすりおろし→生ハム→エキストラバージンオリーブオイル→ポーチドエッグ→B 自然塩適量、黒こしょう適量→セルフィーユを積み重ねて盛り付ける。
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高窪 裕美子
料理家・食空間コーディネーター 身体をきれいにするバランスの良い家庭料理と、シャンパーニュに合うおもてなし料理が得意です。 お料理が大好きで、さまざまなジャンルの料理を学んできましたが、たくさん学んで行きついた答えは、結局シンプルな調理法で素材を活かした料理が一番美味しくて身体に優しいということ。 美味しさを引き出す料理の基本を押さえた上で、出来るだけシンプルに作りやすいレシピを考案しています。 身体の中から美しくなるバランスの良い食事で、毎日の食卓が心豊かなものになりますように。 【食に関する資格】 料理技術検定証上級 食育インストラクター 【Diploma取得】 家庭料理、おもてなし料理、日本料理、フランス料理、イタリア料理、和菓子、洋菓子、天然酵母パン、シャンパーニュ、紅茶、テーブルコーディネート 【受賞歴】 テーブルウエアフェスティバル2012 テーブルウエア コーディネート部門 入選